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2階にも洗面台を設置するべき?2階洗面台のメリット・デメリット

こんにちは!

2階にトイレを設置する家庭は多いですが、2階に洗面台を設置した方が便利かなと迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、「2階洗面台のメリット・デメリット」についてご紹介します💁‍♀️

2階洗面台のメリット

朝の混雑解消

家族が多いご家庭では朝の洗面所は奪い合いになりますよね。忙しい朝にイライラしながら支度した経験がある方も多いのではないでしょうか。

洗顔や歯磨き、コンタクトのケア、髪の毛のセットなど、1人が洗面台を占領する時間は意外と長いものです。今は子どもが小さくても、成長に従い鏡の前で身支度する時間は長くなっていきます。

2階に洗面台があれば、1階と2階で分かれて使用することができるので、朝の混雑解消に繋がります。

また、夜勤明けや朝風呂派の家族がお風呂使用中で1階の洗面所に鍵をかけられてしまった時でも、2階の洗面所を活用することができますよ!

家事や掃除が効率的になる

2階の部屋の拭き掃除やベランダの掃除をする際、2階に洗面台があると便利です。

洗面台が1階にしかない場合、掃除の度にわざわざ1階まで降りて水を汲んできたり雑巾を濡らす必要があるため大変ですよね。水の入ったバケツを持って階段をのぼるのも一苦労💦

特に、子どもが小さい時は飲み物をこぼしたりなどお部屋の中が汚れやすいもの。
2階でも水が使えれば、汚れをサッと拭き取ったり洗い流すことができます。

他にも、加湿器の給水や植物の水やり、ペットの世話なども簡単に行えます。

トイレの手洗い場になる

トイレ内の手洗い場は小さいため、水が跳ねやすく壁や床が汚れやすいですよね。

特に、小さいお子さんは背伸びをしないと届かないことも。
つま先立ちでふらつきながら手を洗うことになるため、水滴が飛び散りやすくなります。

2階に洗面台があれば、2階のトイレを使用した後にわざわざ1階まで手を洗いに行かなくて済みます。

泊まりに来た時に便利

両親や子どもの友達など誰かが泊まりに来てくれた時、2階の洗面台を一時的に来客専用として使用してもらうことで、お互い気を遣うこともなければ混雑することもありません。

家庭内感染予防

家族の誰かが体調不良になってしまった場合、使用する洗面台を分けることで家庭内感染を防ぐことができます。

2階洗面台のデメリット

建築費用が高くなる

洗面台を設置する分、費用が掛かります。
本体価格だけでなく配管工事や電気配線などの費用がかかるため、建築費用が高くなります。

リフォームで後付けする場合は更に費用がかさむ可能性が高いため、注意が必要です。

スペースが必要

洗面台を設置するためのスペースを確保する必要があります。

この時、トイレに近くて配管がしやすく歩くのに邪魔にならない場所に設置する必要があるため、洗面台を設置する場所が制限されることも。

できるだけスペースを抑えたい場合は、洗面ボウルだけのコンパクトなものを選んでみるのがオススメです。

水漏れした時にダメージが大きい

2階の洗面台から水漏れしてしまった場合、2階の床、1階の天井、場合によっては1階の床にまで被害が及びます。

経年劣化や地震などによって水漏れが起こる可能性があるため、定期的なメンテナンスが大切です。

掃除箇所が増える

洗面台の数が増える分、掃除の手間も増えます。
水回りは掃除を怠っているとカビや水垢の原因になってしまうため、定期的な掃除が必要です。

家族構成や生活スタイルに合わせて!

家族の人数が多い家庭や身支度に時間がかかる家族がいる家庭、2階やベランダをよく使う家庭は、2階に洗面台があると便利です。
高齢の方が一緒に住んでいる場合、階段を頻繁に利用せずに済むため安全性を確保できます。

逆に、夫婦2人だけの家庭や2階をあまり使わない家庭では、費用をかけて設置したものの使用頻度が少なく後悔に繋がってしまうこともあります。

どのように使いたいか、ライフスタイルの変化も想定したうえで事前にしっかりとイメージしておくことが大切です。

今回は、「2階洗面台のメリット・デメリット」についてご紹介しました。

2階洗面台のメリット・デメリットを踏まえ、自分の家庭では必要かどうかよく考えてから設置してみてはいかがでしょうか。