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セカンドリビングのメリット・デメリット

こんにちは!

ここ数日間、比較的暖かいですね!
寒いのも嫌ですが、去年の真夏のような暑さも戻ってきてほしくないですね😖💦


皆さんは、セカンドリビングという言葉を知っていますか?
二世帯住宅に採用されることが多いセカンドリビングですが、自由度が高い分、一般的な住宅で設けるご家庭も。

そこで今回は、「セカンドリビング」についてご紹介します💁‍♀️

セカンドリビングとは

セカンドリビングは、メインリビングとは別にもう1つ家族がくつろげるスペースを設けた部屋のことを指します。

セカンドリビングは以下のような様々な使い方ができます。

  • 二世帯で暮らしでも気兼ねなく過ごせるリビングとして使う
  • 映画や音楽・読書など趣味を楽しむ部屋として使う
  • メインリビングに来客がある時の家族の居場所として活用する
  • こどもたちが遊んだり宿題をしたりする部屋にする
  • ペットが過ごせる部屋にする
  • ワークスペースとして使う
  • しばらくはセカンドリビングとして使い、将来はこども部屋にする

セカンドリビングのメリット

程よい距離感

セカンドリビングは、開放的でありながら家族と程よい距離感を保つことができるため、「自分の時間を過ごしたいけど、個室にこもる程ではない」なんて時に便利です。

家族の気配を感じながら自分時間を大切に過ごせます。

自由度が高い

メインリビングは家事をすることなども考慮しながら間取りを決めなければいけませんが、セカンドリビングは活用方法に決まりがなく、自由度が高いです。

日当たりが良い場合、家族がでかけている日中は部屋干しに活用するなど、他の用途と兼用することもできます。

さまざまな使い方ができるので、セカンドリビングに複数の役割を持たせて効率をUPさせるのもいいかもしれませんね。

限られたスペースにも設置できる

メインリビングはある程度の広さが必要ですが、セカンドリビングは家の中の限られたスペースでも設置することができます。

コンパクトなサイズを希望する場合は、3~4帖ほどから設置できます。

そのため、広さ次第ではスキップフロアや2階ホール、バルコニー、ロフトなどにも設置することが可能です。

セカンドリビングのデメリット

他の部屋が狭くなる

セカンドリビングのサイズによっては、他の空間を圧迫してしまうことがあります。

セカンドリビングと他の部屋の広さ・配置をしっかりと考えないと窮屈で不便さを感じてしまうため、注意が必要です。

使わなくなるリスクもある

利用目的を明確にせずに設置した場合、「メインリビングだけで十分」と設置しても使わなくなってしまうことがあります。

動線が悪いとより利用頻度が落ちることも。

使わなくなると物置化する可能性も高まるため、どのように過ごす場所にしたいか目的を明確にして設置することが大切です。

費用がかかる

セカンドリビングを設置するためには費用がかかります。

3~4帖ほどから設置できますが、ない場合と比較すると全体の面積が広くなるため建築費用が高くなってしまいます。

セカンドリビングに置く家具代もかかるため、予算オーバーにならないよう、デットスペースで賄ったり間取りを効率よく使えているか確認することが大切です。

セカンドリビングで忘れがちなポイント

窓や空調

セカンドリビングを設置しても室温や明るさが快適でなければ過ごしにくくなってしまいます。

十分な自然光を取り入れられる窓の位置や、季節に応じた温度調整ができるよう考慮しておくと快適性がアップします。

コンセント

使用用途によってはコンセントが必要になります。

住み始めてから後悔しないためにも、事前に使用目的を決め、どこにコンセントを設置するか考えることが大切です。

今回は、「セカンドリビング」についてご紹介しました。

セカンドリビングは、家族構成やライフスタイルに応じたさまざまな使い方ができます。

しかし、使用目的を明確にしていないと、使わなくなったり物置化する可能性があるため注意が必要です!