こんにちは!
前回はファミリークローゼットについてご紹介したので、今回は「ファミリークローゼットのメリット・デメリット」についてご紹介します💁♀️
ファミリークローゼットとは
ファミリークローゼットとは、名前の通り家族分の衣類を一か所にまとめて収納するクローゼットのことです。
各々の部屋に洋服を収納せず1ヶ所にまとめることで、毎日の動線をスッキリさせることができるため散らかりにくく片付けも楽になります。
ファミリークローゼットのメリット
動線を短縮できる
ファミリークローゼットは、設置場所次第で家事や生活の動線を短縮することができます。
例えば、ランドリールームやベランダに近い場所に設置した場合、「干す→畳む→収納する」の一連の流れをスムーズに行えます。
また、1ヶ所に収納できるため、乾いた洗濯物をそれぞれの個室のクローゼットに運ぶ手間や衣替えの手間も省けます。
家族の人数が多ければ多いほど、各クローゼットに衣類を片付けるのは大変な作業ですが、1ヶ所にまとめることができれば負担を大幅に軽減できます。
玄関の近くに設置した場合は、外出時や帰宅後の動作を無駄なくスムーズに行うことができたり、花粉やウイルスを室内に持ち込まずに済むという利点があります。
整理整頓しやすい
ファミリークローゼットは、家族の衣類だけでなく帽子やバックなどの身の回り品や季節の物を1ヶ所にまとめることができるため、整理整頓しやすくなります。
物の場所を把握しやすくなるため、必要なものをすぐに出し入れしたり、「どこになにがあるか」探す手間を省くことにも繋がります。
また、帰宅後に上着やカバンを放置して部屋が散らかりがちですが、玄関の近くにファミリークローゼットがあれば、帰ってきてすぐに上着やカバンを収納することができます。
習慣にしてしまえば、脱ぎ散らかしや片付けを怠ったりする機会をぐっと少なくすることができますよ。
子育てしやすい
お子さんが小さいと、食べこぼしや外遊びなどで着替えが必要な場面が多くあります。特に目が離せない時期は、赤ちゃんと洗濯カゴを抱えて歩き回ることも。
ファミリークローゼットを設置して家事動線を短くすることは、お子さんの安全にも繋がります。
また、幼児期の間は着替えるのに親の助けが必要です。ファミリークローゼットがあれば、それぞれの服を取りに行く手間を省いて一緒に着替えることができます。
ファミリークローゼットのデメリット
思春期の子どもが嫌がる
思春期になると、家族との共有スペースで自分の衣類や小物を一緒に収納することや着替えをすることに不満を持ってしまう可能性があります。
ファミリークローゼットではプライバシーを確保しにくいため、自室で管理をしたいと思うケースも。
各個人の持ち物をエリア分けするようにしたり、万が一のことも考えて、事前に子ども部屋に収納スペースを確保しておくことがオススメです。
時間帯によっては混雑する
外出前や朝の通勤・通学前の時間帯は混雑する場合があります。
特に、ファミリークローゼットを着替えスペースとして使用する場合、混みあってしまう可能性が高くなります。
使いにくい事態を避けるためにも誰がどのタイミングで使うのか考慮することが大切です。
スペースが必要
家族全員分の衣類や小物を収納するためには、その分スペースが必要です。
間取りによっては、リビングやキッチンなど他の部屋を狭くしなければいけない場合もあるので注意が必要です。
広さよりも使いやすさを追求してみるのもオススメです。
今回は、「ファミリークローゼットのメリット・デメリット」についてご紹介しました。
ファミリークローゼットを採用してうまく活用することができれば、家事の時短に繋がり暮らしやすさをアップさせることができます。
メリット・デメリットを踏まえて、家族みんなが使いやすいクローゼットを設置してみてくださいね。