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カーテンの種類と選び方

こんにちは!

せっかく注文住宅を建てるのならインテリアにもこだわりたいですよね。
カーテンはインテリアの中でも広い面積を占める部分であり、お部屋の雰囲気や暮らしやすさを左右します。
家の中でカーテンが必要になる場所は多く、金額もかかりやすいため失敗したくないですよね。

そこで今回は、「カーテンの種類と選び方」についてご紹介します💁‍♀️

カーテンの役割

そもそもカーテンにはどのような役割があるのでしょうか?

カーテンの役割はただ外から室内を見えないようにしたり光を遮るだけでなく、外気の影響をやわらげ暑さや寒さを感じにくくしたり、遮音性を高めるといった役割があります。

  • 目隠し(遮蔽)
  • 調光・遮光
  • 断熱・保温
  • 遮音・防音
  • 紫外線カット
  • 防犯効果

カーテンの種類を選ぶ

カーテンにはたくさんの種類があります。設置する場所や窓の形・大きさによって適切なカーテンの種類は変わります。

ドレープカーテン

ドレープカーテンとは、よく見る一般的なカーテンの形で、厚手の生地を用いたひだがあるカーテンです。多くの家庭で取り入れられているので、種類やデザインが豊富です。
仕組みがシンプルなため、取り外しも簡単に行えます。

レースカーテン

レースカーテンとは、薄手のレース生地でできたカーテンのことです。
ドレープカーテンの中に付けて2枚重ねにすることでより保温性や遮音性を高めることができます。

日差しが眩しい時にドレープカーテンを閉めてしまうと部屋が暗くなりすぎてしまいます。
レースカーテンなら、プライバシーを確保しながら自然光や風をほどよく取り入れることができるため、明るく開放感のある空間にすることが可能です。

カフェカーテン

カフェカーテンとは、小さな窓や出窓、はめ殺し窓に取り付ける丈の短いカーテンです。
外からの目隠しや紫外線対策、収納の目隠しに使用されます。

カーテンレールを使わずに、ポールやつっぱり棒だけで取り付けることができるため、低予算で簡単に取り付けることができます。

ロールカーテン(ロールスクリーン)

ロールカーテン(ロールスクリーン)とは、カーテン生地がくるくるとロールで巻かれており上下に開閉するカーテンです。
使用していない時は上部に巻き上げてコンパクトに収納できるため、スッキリとした印象を与えます。

また、スクリーンを好きな位置で固定することができるため、日の光が調整しやすいという特徴があります。
窓だけでなく、間仕切りや目隠しとしても活用するのもオススメです。

ブラインド

ブラインドとは、細かい羽根がついており羽の角度を変えることで調光や視界を調節できます。
横型のブラインドと縦型のブラインドがあり、横型のブラインドはオフィスなどでよく見られます。

窓枠にフィットし窓周りをスッキリさせることができるため、お部屋をスタイリッシュに見せることができます。
また、視線を遮りながら風を通すことができるため、通気性に優れており外の風を直に感じることもできます。

シェードカーテン

シェードカーテンとは、左右に開閉する一般的なカーテンとは異なり、生地が段のように畳まれており上下に開閉します。

シェードカーテンは普通のカーテンと同じ生地が使用されてるため、普通のカーテンとシェードカーテンを同じ部屋で併用した場合でも、統一感のある空間に仕上げることができます。

色やデザインを選ぶ

カーテンの色やデザインは、お部屋の印象を大きく変える重要な部分です。

POINT!

床や壁の色に合わせる

床と壁の色に合わせてカーテンの色を選ぶことで、統一感のあるお部屋に仕上がります。

床や壁の色が濃い色の場合は薄い色のカーテン、床や壁の色が薄い色の場合は濃い色のカーテンにすることでバランスのとれた印象のお部屋にすることができます。

また、床や壁と同じトーンの色や同系色のカーテンを選ぶとまとまりのある落ち着いた印象のお部屋になります。

カーテンのオシャレな柄や雰囲気のある素材感を目立たせたい場合は、あえて反対色を取り入れることでお部屋のアクセントになります。

POINT!

部屋の用途に合わせる

部屋によって用途や過ごす気分は異なります。
その部屋の用途に合わせたカーテンの色を採用することで、居心地のいい空間にすることが可能です。

例えば、リビングは長い時間家族と過ごしたりお客様をお通しする部屋なので、彩度を抑えた落ち着いた色を選ぶのがオススメです。

1日の疲れを癒す寝室は、赤や黄色などの興奮作用の色を避けた方が、上質な睡眠に繋がります。

子ども部屋は成長に合わせてカーテンを変えていく必要があります。
幼い頃は、明るいトーンの色味や動物や花の絵がプリントされたカーテンがオススメです。
なるべく薄暗い空間を作らないように、遮光性が低いカーテンを使用してみるのもいいかもしれません。

カーテンの生地や機能性を選ぶ

カーテンには、遮光性や耐火性、遮音性、防火性などさまざまな機能をもった生地があります。
設置場所や用途を考えつつ、機能面にも注目して選ぶことで快適な暮らしに繋がります。

今回は、「カーテンの種類と選び方」についてご紹介しました。
こだわって建てた住宅なので、せっかくならカーテンもこだわりたいですよね。
生活スタイルや求めるものによって、適切なカーテンの種類は変わります。
長く使うことを考えてお気に入りのカーテンを見つけてみてくださいね。