こんにちは!
日本の夏の風景を思い浮かべる時、田舎の風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
和室に布団を敷いて虫の音を聞きながら寝てみたり、昔ながらの日本家屋で縁側に座って自然を感じながら花火やスイカ、アイスを楽しむのもいいですよね。
しかし最近では、和室のない間取りの家も増えてきており、和室を取り入れるか迷う方も多いと思います。
そこで今回は、「和室のメリット・デメリット」についてご紹介します💁♀️
和室のメリット
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様々な使い方ができる
和室は汎用性が高く、多目的ルームとして様々な使い方ができます。
客間
和室があれば、友達や親戚などお客さんが遊びに来た時に客間として活用できます。
リビングは生活感満載だからあまり通したくない…なんて時にも便利です。
テーブルと座布団を置けばお茶をしながらゆっくりお話することができますし、畳の上に布団を敷くだけで寝室としても使えます。
用途に合わせて使い方を変えることができるのが魅力です。
キッズスペース
畳はフローリングに比べると柔らかくあたたかいため、子どもが遊ぶスペースとして最適です。ハイハイする時期やつかまり立ちをする時期でも安心でき、遊び疲れて眠くなってしまったら畳の上で昼寝させることもできます。
キッチンやリビングの近くにあると、和室で遊んでいる子どもを見守りながら家事をすることができます。
宿題など勉強するスペースとしてもオススメです。
仕事部屋
コロナ禍で在宅勤務が広まり、家で仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。
ですが、リビングで仕事をしていると家族がいて集中できないなんてことも。
和室があれば仕切るだけで部屋として活用できるため、静かな環境の中で仕事に集中することができます。
今後、働き方が変わって在宅勤務をしなくなったとしても、和室なら他の用途として利用することができるので無駄になりません。
将来の寝室
歳を重ねると階段の昇り降りが辛くなり、2階や3階にある寝室まで行くことが負担に感じることも。そんな時、リビング横に和室をつくっておくと将来の寝室としても活用できます。
また、この時リビングと同じフロアにトイレがあれば、夜中にトイレで目が覚めた場合でも、階段の昇り降りをせずに済むため安全です。
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湿度を調節してくれる
和室に使われている材料の多くは自然素材で作られているため、調湿性に優れています。
例えば、畳の素材である「い草」や襖や障子に使われる「和紙」、壁材である「珪藻土」「漆喰」などがあります。
調湿効果がある和室は、高温多湿の日本と相性抜群です。
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リラックス効果がある
和室と言えば畳ですよね。和室にいるとなんだか気持ちが落ち着くのは、畳のリラックス効果にあります。
畳の素材である「い草」、このい草の香りの主成分であるフィトンチッドの作用は、森林浴と同等のリラックス効果を得ることができ、ストレス軽減や自律神経を安定させる効果があります。
和室のデメリット
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他のスペースが狭くなる
和室をつくる分、リビングなどの他のスペースが狭くなってしまいます。
和室を頻繁に利用しない場合は、スペースがもったいないと感じてしまうかもしれません。
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定期的なメンテナンスが必要
自然素材が多く使われているため、どうしても定期的なメンテナンスが必要になります。
ふすまや障子が黄ばんでしまったり子どもに破かれてしまった場合は、張替えなければいけません。
畳も年数が経過すると変色や羽毛立ちが発生してしまいます。
きれいな状態を保つためにも、定期的に状態をチェックしてあげることが大切です。
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大きい家具や重い家具があまり置けない
畳は柔らかいので、大きい家具や重い家具を置いてしまうと重みで潰れてしまい、跡がついて凹んでしまいます。一度凹んでしまうと、なかなか元の状態に戻りにくいです。
そのため、大きい家具や重い家具をそのまま畳の上に置くことは控えた方が良さそうです。
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シミになりやすい
食べ物や飲み物を畳にこぼしてしまうと、フローリングのようにサッと拭き取ることができずシミになりやすいです。
畳を濡れたまま放置していると、カビやダニが発生してしまうため、新聞紙やドライヤーなどをあてて極力水分を吸い取る必要があります。
いろんな和室
今回は、「和室のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
今は和室がない家も多く、家を建てる時につくったがいいのかどうか悩む人は多いと思います。
メリット・デメリットを理解し、納得のいく選択をすることが大切です。