こんにちは!
昨夜、石川県で大きな地震が発生しましたね😖
能登半島地震発生からもうすぐ1年が経とうとしていますが、いつどこで地震が発生してもおかしくない状況です。
自分や家族の命を守るためにも、普段からの備えがとても大切ですね!
皆さんは「防災グッズ」家のどこに置いていますか?
家族全員がすぐに取り出せる場所がいいけど、どこに置くか正直悩む部分でもありますよね。
家づくりの段階で防災グッズをどこに置くか考えておくと、後から収納スペースがなくて困ったという後悔を防ぐことができますよ!
そこで今回は、「防災グッズの収納場所」についてご紹介します💁♀️
オススメの収納場所
玄関
玄関は家の出入り口であるため避難時にアクセスしやすく、家族全員が取り出しやすい場所です。
被害が大きい場合は、家が倒壊してしまったり足の置き場がないこともあります。
避難所生活用の生活用品を家に取りに戻ることもあるため、できるだけ玄関付近においておくとすぐに取ることができて安心です。
見た目が気になる場合は、カゴなどにまとめたりカーテンなどで隠して置いておくと、取り出しやすく玄関がスッキリします。
家づくりの段階でシューズクロークを設置し、その中に収納するのもオススメです。
ベッドルーム
災害はいつ起こるかわかりません。熊本地震のように夜中みんなが寝ている間に地震が発生することも。
そんな時、ベッドルームに防災グッズが置いてあれば安心です。枕元やベッドサイドの収納スペースに置いておくとすぐ手に取って避難することができます。
就寝時は裸足でいることがほとんどのため、避難の際に足を怪我してしまうことも考えられます。
万が一に備えて靴も準備しておくと安心です。
お部屋をスッキリ見せたい場合はクローゼットの一角に収納しておくのがオススメです。
広めにクローゼットを設計しておくと、収納スペースに困りません。
リビングやリビング付近
家族みんなが集まるリビングに防災グッズを置いておけば、家族みんなが防災グッズの場所を把握することができます。
いざという時に持ち出しやすく、普段から目にする場所に置いておくことで防災意識を持つことにも繋がります。
キッチン
キッチンには非常食やお水、紙食器やガスコンロなどを収納しておくのがオススメです。
パントリ―を作っておけば、キッチンのスペースを邪魔することなく防災グッズを収納することができます。
また、家事のついでに非常食の消費期限のチェックもしやすいですよ!
こども部屋
こどもが1人で部屋にいる時に災害が起こることもあります。
子どもと一緒に管理した防災グッズをこども部屋に置いておくことで、いざという時、子ども自身がすぐに持ち出すことができます。
すぐ背負えるようなリュックサックタイプがオススメです。
床下収納
床下収納がある場合は、備蓄品の収納として活用することができます。床下収納であれば、普段生活する際にも気になりません。
しかし、浸水被害の恐れがある地域では、床下収納に収納した防災グッズが濡れてしまうことがあります。事前にハザードマップを確認しておくことが大切です。
また、すぐに取り出すことができるよう、床下収納の扉の上には重いものを乗せないように注意が必要です。
収納のポイント
POINT!
分散配置がオススメ
災害時は浸水してきたり扉が傾いたり家が倒壊するおそれがあります。状況によっては部屋に閉じ込められてしまう可能性もゼロではありません。
複数の場所に分散して配置しておくことで、どこからでも防災グッズを取り出すことができます。家の一部が倒壊してしまっても倒壊していない場所から取り出せる可能性があります。
POINT!
なるべく低い位置に収納
防災グッズを高い位置に収納してしまうと、災害発生時に落下し破損してしまう可能性があります。二次災害に繋がってしまう恐れもあるため、できるだけ低い位置に収納しておくことがオススメです。
今回は、「防災グッズの収納場所」についてご紹介しました。
災害はいつ発生するかわからないため、日頃から備えておくことが大切です。
防災グッズは最低でも1人3日分用意すべきと言われているため、家族が多ければ多いほど収納するスペースも必要になってきます。
家づくりで後悔したことに多いのが「収納が足りなくなった」という悩みです。
このような後悔を避けるためにも、家づくりの段階から収納場所を良く考えておくことがオススメです。
アイキャッチ画像:商用可・フリーイラスト素材|ソコスト