こんにちは!
寒くなってきてお風呂に入るのも辛くなってきましたね🥶
浴室内が寒いのも辛いですが、脱衣所も寒いとお風呂からあがった時に身体が冷えてしまいます。
そこで今回は、「脱衣所を暖かくする方法」についてご紹介します💁♀️
脱衣所が寒いと起こること
ヒートショック
血圧は温度によって上下します。気温が低下すると血圧が上昇し、気温が上昇すると血圧が下がる現象です。
暖かいリビングから冷えた脱衣所に行って熱いお湯に浸かるまでの間、温度差があると血圧は大きく上下します。
血圧が急激に上下することによって心臓や血管の疾患が引き起こされることをヒートショックといいます。
ヒートショックは交通事故より発生件数が多く、毎年たくさんの方が命を落としています。
小さな子どものお世話が大変
子どもが小さいと体を拭いたり服を着せたり、入浴後はバタバタしますよね。
子どもが1人だけならササっと済ませられたとしても、兄弟や双子など人数が増えれば増えるほど大変です。
そんな時、脱衣所が寒いとお世話をしているパパやママが湯冷めしてしまいます。
また、沐浴を脱衣所や洗面台で行う場合、赤ちゃん自身が冷えてしまうことがあります。
快適に過ごすためにも、脱衣所は暖かくしておくことが大切です。
お風呂あがりのケアが辛い
お風呂あがりはスキンケアをしたりボディクリームを塗ったり髪を乾かしたり…結構することが多いですよね。
これらの道具を洗面台に収納している場合、その場で済ませたいと思っても寒いと湯冷めしてしまうことも。
洗面台に収納している道具を暖房の効いた部屋に持って行く方法もありますが、片付けや運ぶのが面倒になり部屋が散らかる原因にもなります。
怠惰な生活に繋がる
脱衣所が寒いとお風呂や歯磨きをするのが億劫になりますよね。
寒い脱衣所に行きたくなくて暖かいリビングでずっとゴロゴロしてしまう生活に繋がることも。
寒さ対策
対策①
脱衣所に暖房を設置する
最も効果的な方法は、脱衣所に暖房を設置する方法です。
狭い場所でも取り付けられる小型のエアコンや脱衣所用の小型のヒーターを置くことで、全体を早く暖めることができます。
対策②
家全体の断熱性能を上げる
家全体の断熱性能を上げることで、部屋間の温度差を小さくすることができます。
そのため、家のどこにいても暖かく快適に過ごすことができます。
既存住宅の場合でも、SW工法リフォームで家の断熱性を高めることもできますよ!
LIXIL | 高性能住宅工法 | まるごと断熱リフォーム/スーパーウォール工法リフォーム
対策③
換気扇を止める
浴室の換気扇を回していると、暖かい空気が外に流れ外の冷たい空気が洗面所や脱衣所に入ってきてしまいます。
換気扇を回すことはカビ予防にも繋がるため、入浴時だけ止めるなどの調整がオススメです。
対策④
床にマットを敷く
床にマットを敷くことで床の冷たさを感じにくくなります。
できるだけ厚手のマットを選ぶのがオススメです。
長時間放置するとカビやダニが発生する原因となってしまうため、定期的な掃除を忘れないことが大切です。
対策⑤
窓の断熱対策を行う
脱衣所に窓がある場合は、窓の断熱対策を行うことで寒さ対策をすることができます。
窓は家の中で1番熱の出入りが激しい場所です。
窓を変えるだけでも、体感温度が変わり過ごしやすくなります。
対策⑥
他の部屋からあたたかい空気を取り込む
脱衣所の近くに暖房をつけている部屋があれば、ドアを開けてその空気を取り込むのもオススメです。
部屋ごとの寒暖差を緩和することもできるため、ヒートショック予防にも繋がります。
対策⑦
洗面ボウルに熱いお湯を張る
脱衣所の空間が広い場合はあまり効果を感じられないかもしれませんが、洗面所の扉を閉めた状態で洗面ボウルにお湯を張ると、湯気によって空間を暖めることができます。
今回は、「脱衣所を暖かくする方法」についてご紹介しました。
脱衣所を少しでも暖かくして、冬を乗り越えましょう!