こんにちは!
年末の大掃除、みなさんはもうとりかかっていますか?
新年を気持ちよく迎えるためにも、大掃除頑張りたいですね🧹🌟
家の中の掃除はしていても、家の外や外壁まで気が回らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「外壁の汚れの原因と掃除方法」についてご紹介します💁♀️
外壁はなかなか掃除しない場所
新築時はキレイな外壁も雨風や紫外線の影響を受け続けることで、どんどん汚れが付着していきます。
普段、なかなか掃除する機会がない外壁はかなりの汚れが蓄積しているため、年末の大掃除にあわせて掃除してみるのもオススメです。
外壁が汚れる原因
原因①
雨だれ
窓のサッシや換気口の下に黒っぽい筋汚れがある場合は、壁に垂れた雨が原因です。
外壁に蓄積されたチリや砂ぼこりなどの汚れが、雨で流れず外壁に跡が残ってしまっている状態です。長期間放置していると色が濃くなりこびりついてしまうため、定期的に確認し汚れを落とすことが大切です。
原因②
カビ・コケ
日差しが入りづらく湿気の多い箇所にはカビやコケが発生してしまうことがあります。
外壁に生えたカビやコケは菌や胞子をエサとして増殖するため、定期的な掃除が必要です。
コケは緑色、カビは黒色であることがほとんどのため、白っぽい外壁のお家は汚れが目立ちやすくなってしまいます。
原因③
ホコリや排気ガス
外壁には細かい凹凸があり、ホコリや排気ガスが長い年月をかけて蓄積していきます。
特に、高速道路沿いや大きな幹線道路沿いに住宅がある場合は、排気汚れがつきやすくなるため注意が必要です。
排気汚れは広範囲に広がりやすく、放置すると外壁全体がくすんで見えてしまいます。
原因④
サビ
金属系の外壁を使用している場合、外壁にサビが発生してしまうことがあります。
サビが発生している状態で雨が降ると、サビの流れが跡になって残ってしまうことも。
シャッターや雨具の金具など外壁周辺にある金属製の物にサビが生じ、もらいサビしてしまうこともあります。
外壁の汚れを放置すると…
家の見た目が悪くなる
外壁は家の見た目を大きく左右する部分であるため、外壁が汚れていると見た目が悪くなってしまいます。
建物の寿命が短くなる
外壁は、雨風や紫外線から家を守る重要な役割を担っています。
外壁に付着した汚れは、外壁の塗膜やコーキングを劣化させる原因となります。
劣化により外壁にヒビ割れが生じると、そこから雨水が入り込み雨漏りや腐食の原因になってしまいます。
健康に悪影響
外壁にカビやコケが発生すると、アレルギーや呼吸器系の病気の原因になることがあります。
特に、小さなお子さんや高齢者の方は健康に悪影響を及ぼす可能性が高いため注意が必要です。
外壁の掃除方法
掃除方法➀
柔らかいスポンジやブラシを使用する
①ホースで軽い汚れを洗い流す
②ホースで落ちなかった汚れは、柔らかいスポンジやブラシでこすって汚れを落とす
まずは、水のみで軽い汚れを落としていきます。
この時、上から下へ水をかけることがポイントです。
水で落ちなかった汚れは、柔らかいスポンジやブラシを使用して落としていきます。
あまり強くこすりすぎてしまうと外壁の塗膜が剥がれしまうおそれがあるため、力をかけすぎず優しく洗うことが大切です。
掃除方法②
高圧洗浄機を使用する
スポンジやブラシで落ちなかった頑固な汚れは、高圧洗浄機を使って落とすのがオススメです。
高圧洗浄機はホームセンターなどで購入でき、高圧で水を噴射することで汚れを吹き飛ばしてくれます。
汚れが良く落ちますが、隣家に水が飛散してしまったり、使用方法を誤ると塗膜を傷つけてしまうこともあるため、取り扱いには注意が必要です。
まずは弱い圧力からはじめて、ノズルの距離や角度にも注意を払い、一定の距離を保ちながら作業を行うのがポイントです。
掃除方法③
業者に依頼する
外壁は手の届かない部分も多く、無理して掃除しようとするとケガをしてしまうおそれもあります。そんな時は業者に依頼するのがオススメです。
高所で手の届かない場所や頑固な汚れもすみずみまでキレイにすることができます。
POINT:天候に配慮する
外壁掃除を行う際は、天候も確認しておくことが大切です。
湿気が多い雨の日や風が強い日は、掃除の効果が薄れることがあります。
できるだけ晴れている穏やかな天気の日を選んで掃除を行うことがポイントです。
今回は、「外壁の汚れの原因と掃除方法」についてご紹介しました。
外壁は面積も広く汚れを落とすのもなかなか難しいですが、汚れを放置すると建物の耐久性に影響がでることもあります。
普段なかなか掃除できない場所だからこそ、この年末年始の大掃除にあわせて掃除してみてはいかがでしょうか。
高所を掃除する際は十分に気をつけて、無理のない範囲で行ってくださいね!