こんにちは!
みなさんは洗濯物を干すとき、外干し派ですか?室内干し派ですか?
花粉や強風、虫、黄砂などの環境が理由であったり、共働きで夜洗濯する方や帰宅時間が遅い方など様々な理由で年々室内干しをする方が増えているそうです。
そこで今回は、「室内干し派の家づくり」についてご紹介します💁♀️
室内干しのメリット
- 天候に左右されない
- 花粉や黄砂がつかない
- 衣類が変色しない
- 干すのも取り込むのも楽
- 洗濯物を人からみられない
- 時間帯を気にせず干すことができる
室内物干しユニットの取り付け
室内物干しを取り付けることで、リビングや廊下、脱衣所などを気軽に物干し用の場所にできます。使わない時は取り外したり収納することができるので、部屋をスッキリさせることも可能です。
ただし場所によっては、干してある洗濯物が邪魔で移動の妨げになってしまう場合も。干した時のイメージや取り付ける個数、動線を考え部屋干しに適した場所に設置することが大切です。
浴室乾燥機を導入する
浴室乾燥機を導入しておけば、浴室に洗濯物を干すことができます。「乾燥」運転を活用することで洗濯物が早く乾き、浴室のカビ対策にもなるので一石二鳥です。
浴室の近くに洗濯機を置いているご家庭も多いので、干す時間を短縮することにも繋がります。
ただし、干すスペースに限りがあるためたくさんの洗濯物を干すのには向いていなかったり、乾燥中にお風呂に入ることができないので注意が必要です。
ランドリールーム(洗濯室)を取り入れる
ランドリールームとは、「洗う、干す、取り込む、畳む、しまう」という洗濯の一連の流れをすべて行える空間です。無駄な移動が発生しないため、家事の効率を上げることができます。
ランドリールームがあれば来客時でも洗濯物を隠す必要がなく、生活感を出したくない人にはオススメです。
設計次第で広さや位置を変えることができるので、それぞれの生活にあったランドリールームを設置してみてください。
サンルームを取り入れる
サンルームとは、通常の部屋より太陽の光を取り入れられるように設計されいる部屋のことを言います。洗濯物を干すだけでなく、ガーデニングや気分転換できる部屋としても利用できます。
室内ながらも日光にあてて洗濯物を干すことができるので、洗面所などに干すよりも乾きやすかったり、生活スペースを邪魔せず干すことができるというメリットがあります。
しかし、夏の日差しが強い日はとにかく暑い、掃除が大変、雨音がうるさい、場合によっては固定資産税が高くなることもあるのでよく検討することが大切です。
!快適な室内干しスペースをつくるために!
室内干し設備を取り入れても、条件が揃っていなければ乾きづらく、使いづらいスペースになっていまいます。快適な室内干しスペースをつくるためのポイントはこちら!
●洗濯物が乾きやすい環境を整える
洗濯物が乾く理想的な条件は、「温度が20℃以上」「湿度が50%以下」「風通しがいい」ことです。ランドリールームやサンルームを採用しても、風通しが悪く湿気が溜まりがちだと乾ききらないことも。「温度が低すぎない」「換気がしっかり機能する」「間隔をあけて干せる」など、洗濯物が乾きやすい環境づくりが大切です。
●普段の洗濯物の量を確認
普段の洗濯物の量を確認することで、室内干しスペースにどれくらいの広さが必要になるのかがわかります。また、お子さんの成長によって洗濯物の量も変化していくので、今後の生活を想像しながら必要な広さを確認してみてください。
●家事動線を考える
毎日の家事の1つでもある洗濯。家事動線を考えて室内干しスペースを設置することで手間や時間を短縮できます。
●除湿器やサーキュレーターを活用する場合は、コンセントの位置も確認
除湿器や扇風機、サーキュレータなどを使用するとより効率よく乾かすことができます。使用する時のためにコンセントの位置も確認しておくことがポイントです。
室内で洗濯物を乾かすためには、風通しや換気、除湿などの条件がかかせません。これらを踏まえたうえで、自分の生活スタイルにあった室内干しスペースを見つけてみてくださいね😊