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駐車スペースの広さ

こんにちは!
年末になるとなんでこんな車多い?っていうくらいどの道も混んでますよね笑ただでさえ渋滞が多い熊本ですが、年末になると更にひどくなってる気がします🌀

1人1台が当たり前の地域などは、家づくりの際の駐車スペースを考えておかなければいけません。そこで今回は、「駐車スペースの広さ」についてご紹介します💁‍♀️

駐車スペースの広さは?

所有している車の大きさを確認

まずは、所有している車の大きさを確認することが大切です。メーカーの公式ホームページや車検証で正確なサイズを知ることができます。

また、車本体の大きさに加え、ドアの開閉スペースや人が通るためのスペースを考慮したうえで広さを決める必要があります。

国土交通省駐車場設計・施工指針によると、駐車場の長さと幅は下表の示す値以上の幅を確保するように定義されています。

設計対象車両長さ幅員
軽自動車3.6m2.0m
小型自動車5.0m2.3m
普通自動車6.0m2.5m
出典:国土交通省駐車場設計・施工指針について19920610tyuusyajou.pdf (mlit.go.jp)

来客や車の買い替えを考慮して普通自動車を基準にすることがオススメです。

ゆとりを持たせた方がいいケース

  • 前面道路が狭い・交通量が多い

前面道路が狭かったり交通量が多いと、車の出し入れがしづらかったり安全確保がしにくくなります。そのため、駐車場にゆとりを持たせた駐車スペースにすることで安全に駐車することができます。

  • 運転や駐車に自信がない

運転や駐車に自信がない方にとって、狭いスペースへの駐車は難しいものです。駐車にストレスを感じてしまい、車で出掛けるのが億劫に感じてしまうことも。
そのため、ゆとりを持たせた駐車スペースにすることで安心して駐車することができます。

将来の生活設計や来客用・車イスの想定

今所有している車だけでなく、将来の生活設計や来客用・車イスのことも想定しておくことが大切です。
子どもの車や車の買い替え、来客、大怪我や介護時の車イスの使用などを想定しておくことで、使いやすくスムーズに乗り降りできる駐車場にすることができます。

車の停め方の種類

車の停め方によってレイアウトが異なります。土地の形状や建物の大きさを考慮して停めやすい駐車場を考えてみてください。駐車時の車の動きをシュミレーションしておくこともオススメです。

直角駐車

一番定番の道路に対して直角に停めるパターンです。正面でもバックでも出し入れがしやすく、運転や駐車に自信がない方にもオススメです。

しかし、家の窓の位置によっては排気ガスが入ってきてしまったり、出入り口付近にポストなどの障害物がある場合出入りがしづらくなるので注意が必要です。

並列駐車

道路に対して並列に停めるパターンです。奥行きがあまり必要ないので、スペースを有効活用したい場合にオススメです。

建物に沿うように停めなければいけないので駐車の難易度が高く、慣れないうちは駐車に時間がかかってしまうことも。スペースが狭い場合には、何回もハンドルを切り返さないといけないこともあるため注意が必要です。

縦列駐車

道路に対して直角に停め、縦に続けて停めていくパターンです。旗竿地などの限りある敷地を有効活用することができます。将来的には車は2台停められるようにしたいけど、当分の間は1台しか車を置かないなんて方にもオススメです。

しかし、奥の車を移動させたい場合は入れ替えをしなければいけないので不便に感じてしまうことがあります。また、駐車の際に後ろの車にぶつけてしまわないよう注意が必要です。

毎日車を使用する人にとって、使いづらい駐車場はストレスに繋がります。快適な生活を送るためにも、駐車スペースの広さや駐車方法は十分検討することが大切です。