こんにちは!
家の中の掃除、結構労力がかかりますよね。この間掃除したばかりなのにもう汚れてる!なんて思うことも。
室内をキレイな状態に保ちたいけど、掃除には時間をかけたくないという方は、「掃除しやすい家づくり」をするのがオススメです。
そこで今回は、「掃除しやすい家づくり」についてご紹介します💁♀️
掃除がしやすい家づくりのポイント
POINT!
➀段差や凹凸の少ない間取り
段差や凹凸があると、隅が多くなりホコリが溜まりやすくなります。
段差や凹凸をなくすことによって、お掃除ロボットや掃除機をかけやすくなるため、キレイな状態を保つことができます。
また、引き戸を採用する場合は、下レールなしの「上吊り引き戸」にすることで、床のレール部分の凹凸がなくなり、掃除がラクになります。
POINT!
②造作家具
注文住宅は、造作家具をつくることができるのが魅力です。
壁や床に固定することが多く、部屋の一部として取り付けるため隙間なく設置することができます。
家具と壁の間や家具と家具の間など、隙間にホコリが入り込んでしまうのを防ぐことができるため、掃除の手間がなくなります。家具を動かす必要もありません。
POINT!
③コンセントの位置を考える
コードがある掃除機を使う場合、コンセントの位置が悪いと端まで届かないといった事態が起こってしまいます。
リビングや廊下・階段など、掃除機をかけることを考えて必要な場所にコンセントを設置することが大切です。
また、充電式の掃除機やお掃除ロボットを使う場合は、収納内に充電用のコンセントを設置しておくことがオススメです。
POINT!
④照明をダウンライトにする
照明は、あまりまじまじと見る場所ではないため気にしない方も多いかもしれませんが、実はホコリが溜まりやすい場所なんです。
天井に埋め込まれているダウンライトは、他のライトに比べるとホコリが溜まりづらいです。
掃除を楽にしたい、お部屋をスッキリさせたい方はダウンライトを採用するのがオススメです。
POINT!
⑤収納は扉付きにする
扉のないオープンタイプの収納はおしゃれですが、棚や収納物にホコリが溜まりやすいです。
掃除のしやすさを優先する場合は、扉付きの収納がオススメです。
ホコリが入り込みにくくなるため、掃除の手間を減らすことができます。
POINT!
⑥キッチンパネルを採用する
キッチン周りはどうしても油や水がはねてしまうため、汚れやすいです。
キッチンにタイルを貼ると可愛くなりますが、タイル同士をつなぐ目地の部分は汚れが取れにくく掃除が大変です。
掃除のしやすさを重視する場合は、汚れが付きにくくお手入れがしやすいキッチンパネルを貼るのがオススメです。
POINT!
⑦IHを採用する
IHは凹凸がないため、使用後にサッと拭くだけで掃除が完了します。
ガスコンロのようにパーツを外して掃除する必要もありません。
ガスコンロを導入する場合は、お手入れしやすい素材のものを選ぶのがオススメです。
POINT!
⑧汚れにくくお手入れしやすい設備を取り入れる
汚れがつきにくくお手入れしやすい設備を取り入れると、掃除の時間を減らすことができます。
お手入れしやすい設備の特徴には以下のようなものがあります。
トイレ
- 抗菌仕様の便座
- 便座のリフトアップ機能
- 防汚素材の便器
- つなぎ目やフチ裏をなくしたデザイン
- 自動洗浄機能
- タンクレスで拭き掃除する手間を軽減
浴室
- 速乾性を重視した床材
- ゴミがまとまる排水口
- 汚れが付きにくく落としやすい浴槽素材
- カビやすいゴムパッキンをなくしたドアデザイン
POINT!
⑨バルコニーをつくらない
バルコニーは、砂や落ち葉・虫の死骸などが溜まりやすく、蜘蛛や蜂に巣をつくられることも。
虫嫌いの方にとっては、掃除するのになかなか勇気がいる場所です。
そのため、洗濯物を室内干しする方や1階に干す方は、あえてバルコニーをつくらないという選択肢もあります。
しかし、エアコンの室外機置き場として使うこともあるため、バルコニーの有無を検討する際には室外機の存在も考慮することが大切です。
POINT!
⑩回遊動線にする
回遊動線とは、行き止まりがなく家の中をぐるりと移動できる間取りのことです。
同じ空間を何度も行ったり来たりする必要がなく、家を1周するだけで掃除機がけが終わるので、体力的にも楽です。
今回は、「掃除しやすい家づくり」についてご紹介しました。
掃除がしやすい家づくりにすることで、日々の掃除の手間を少しでも減らすことができます。
ぜひ、掃除がしやすい工夫を取り入れ、家事の時間を短縮してみてはいかがでしょうか。