こんにちは!
リビングやお風呂の寒さ対策をしていても、玄関の寒さ対策は見落としがちですよね。
玄関は外に近い場所であり、扉の開け閉めが多いため外気が入り込んでくる場所です。
そこで今回は、「玄関が寒くなる原因と対策」についてご紹介します💁♀️
玄関が寒くなる原因
原因①
外の外気が入り込んでくる
玄関は扉の開け閉めが多い場所であるため、開閉のたびに外の冷気が入り込んできてしまいます。
特に、北向きの玄関だったり常に日陰になる位置にあると、玄関全体が冷えてしまい寒さの原因に。
また、劣化やゆがみなどで玄関ドアに隙間ができてしまうと、隙間から外の冷気が入り込んで寒さに繋がってしまいます。
原因②
冷気を伝えやすい素材
玄関ポーチ部分のタイルや廊下のフローリングは、冷気に触れると冷たくなりやすい素材です。
冷えは足元からやってきます。足元が冷えると空間全体が寒く感じるため、冷気をシャットアウトする必要があります。
原因③
玄関ドアの断熱性能が低い
玄関ドアの断熱性能が低いと外気温の影響を受けやすくなるため、玄関ドアから冷気が伝わりやすくなります。
頑丈さと軽量性を持ち合わせたアルミは玄関ドアの素材として多く使われていますが、熱伝導率が高く周辺温度の影響を受けやすいため、冷気が室内に伝わりやすく、玄関内の温度も下げてしまいます。
原因④
玄関に大きな窓や吹き抜けがある
玄関や玄関ドアに窓がある場合、そこから外の冷気が入り込んできてしまいます。
冷気が入り込んでくると一気に玄関全体が冷えてしまうため、注意が必要です。
また、玄関に吹き抜けがある場合、暖気が上昇してしまうため玄関部分は冷えたままになりやすいです。
玄関が寒いと起こること
家全体が寒くなる
玄関からの冷気が廊下や隣接する部屋に広がることで、家全体が冷えやすくなります。
家の中に冷気が入り込んでしまうと、暖房効率が下がり電気代の増加に繋がってしまうため注意が必要です。
快適性の低下
玄関が寒いと靴の履き替えや身支度、出入りなどが億劫になってしまい快適性が低下しています。
快適な家を実現させるためにも、玄関の寒さ対策はしっかりと行っておくことがオススメです。
健康面への影響
玄関からの寒さで身体が冷えると不調が出てしまったり精神的なストレスに繋がるなど、健康面への影響が出てしまう可能性があります。
放っておくと慢性的な不調や冷え性に繋がってしまう恐れもあるため、注意が必要です。
玄関の寒さ対策
対策➀
玄関マットやラグを敷く
手軽に寒さ対策できる方法に玄関マットやラグを敷く方法があります。
深夜から早朝の間に土間のコンクリート部分は冷え切りますが、玄関マットやラグを敷いてカバーしておくことで、冷気が広がるのを抑えることができます。
玄関を上がった時の足の冷たさを軽減することもできるためオススメです。
土間に敷くマットは泥で汚れることもあるため、汚れが目立たない色や洗濯のしやすさも考えておくといいかもしれません。
対策②
玄関ドアにカーテンを取り付ける
玄関ドアにカーテンを取り付けることで、冷気の侵入を防ぐことができます。
つっぱり棒などを使って簡単に設置することも可能なため、自分好みの色やデザインのカーテンを設置しておしゃれな玄関にしてみてください。
対策③
スキマテープを取り付ける
玄関ドアのすき間が気になる場合は、すき間テープを活用してみるのがオススメです。
ドアの枠を覆うように取り付けたり下部の隙間に取り付けることで、すき間風を防止できる効果があります。
すき間テープはホームセンターなどで手軽に購入できるため、玄関の冷えが気になる場合は貼ってみると効果を実感できるかもしれません。
対策④
断熱性の高い玄関ドアにする
断熱性の高い玄関ドアにすることで、外気温の影響を受けにくくすることができるため寒さ対策に繋がります。
また、玄関や玄関ドアに窓が付いている場合は、断熱フィルムをガラス面に貼り付けると断熱効果を高めることができます。
今回は、「玄関が寒くなる原因と対策」についてご紹介しました。
快適に過ごすためにも玄関の寒さ対策は大切です。
寒さ対策を忘れがちな場所であるため、ぜひ玄関の寒さ対策も考えてみてくださいね!