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畳のメリット・デメリット

こんにちは!
みなさんのお家に和室はありますか?畳は日本の文化であり、日本の気候風土に適しています。
今回は、「畳のメリット・デメリット」についてご紹介します💁‍♀️

畳の魅力👀🌟

クッション性がある

フローリングに比べ畳にはクッション性があり、何も敷かずに寝転がれる魅力があります。また、足や腰、膝への負担も和らげるメリットも。ちょっと座って洗濯物を畳んだり、アイロンがけをする時などに役立ちます。
万が一転んでしまっても衝撃を軽減してくれるので、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭にオススメです。

リラックス効果

和室にいると心が落ち着く…なんて経験をしたことはありませんか?それは、い草の香りの主成分であるフィトンチッドの作用によるもの。森林浴と同等のリラックス効果を得ることができ、ストレス軽減や自律神経を安定させる効果があります。

調湿性

自然素材であるい草は、湿度を調節してくれる機能を備えています。畳1枚で、最大約500mlの水分を吸収するといわれています。部屋の温度が高い時には水分を吸い込み、湿度が低い時には水分を吐き出して、お部屋を快適な湿度に保ってくれます。

来客用に使える

畳の部屋だと布団を敷いて寝ることができるので、来客者が泊まりに来た時には客室として利用することができます。親戚などの急な来客時、ベッドがなくても来客用の布団さえ用意しておけば対応することができます。座卓と座布団を置けば、応接室のような使い方もできます。

畳のデメリット🌀

キズがつきやすい

畳はクッション性があるのが特徴ですが、重い家具を置いているとへこんで跡がついてしまいます。家具の位置を移動させた時や新しい家具に変えた時にへこみが気になってしまうことも。特にタンスや本棚、ピアノなどの重い家具を直接置く際には注意が必要です。

また、掃除機などでキズがつくと、そこからどんどんキズが広がって大きくなってしまうこともあります。畳のキズであるささくれは尖っているため、肌に刺さって怪我をしてしまったり靴下やストッキングを痛める原因となってしまいます。

日焼けしてしまう

畳は照明の光でも日焼けしてしまうほど変色しやすいです。
最初は青くてきれいな畳も、時間と共に褐色になっていきます。家具を移動させた際に日の当たっていた部分と当たっていなかった部分で色の境目がはっきりできてしまうこともあります。

畳の退色を完全に防ぐことはできませんが、畳の日焼けを遅らせるためには、なるべく畳に紫外線が当たらないようにすることが大切です。