こんにちは!
トイレ後に手を洗う場所は、タンク部分の手洗い器やトイレ内の独立した手洗い器など、各家庭で様々です。
そこで今回は、「トイレ手洗い器の種類」についてご紹介します💁♀️
トイレと一体型の手洗い器
トイレタンクの上に手洗い器がついているタイプは、すぐに手を洗うことができるので、トイレ使用後の手でドアノブに触れることなく衛生的です。省スペースで設置でき、停電時でも電気を使わずに水を流すことができます。
しかし、石鹸を置くスペースがなかったりトイレ本体に水が跳ねやすいといったデメリットも。また、小さいお子さんにとっては使いづらいため、踏み台など用意する必要があります。
トイレ内の独立した手洗い器
トイレ内の独立した手洗い器は、トイレ周辺の床が濡れにくく清潔を保ちやすくなります。手を伸ばさずに洗えるため、トイレと一体型になっているものと比べると小さなお子さんや高齢の方でも使いやすいです。
しかし、トイレとは別に手洗い器を設置するスペースが必要なため、トイレが狭くなってしまうことも。圧迫感を出さないためにも、サイズを確認することが大切です。
また、定期的なお手入れをしないと水垢や黄ばみ、ピンク汚れが発生して不衛生な状態になってしまいます。
トイレと洗面台を一体にする
トイレと洗面台を一体にすることで、広い空間になり、閉塞感を感じなくなります。
ドアの開け閉めや段差を減らすことができたり、車いすの方でも使いやすいため、バリアフリー化にも繋がります。
しかし、誰かが洗面所を使用している時にはトイレを使用することができないため、家族が多い場合や来客時には不便に感じることも。
洗面所を使用する際にニオイが気になることもあるため、消臭スプレーや芳香剤を活用してみるのもオススメです。
トイレ外の洗面台
石鹸を置くスペースがないトイレ内の手洗い器では、どうしても水洗いだけになってしまうことも。
しっかり手洗いしたい方は、トイレ中に手洗いを設けずにトイレの外にある洗面台で洗うのもオススメです。廊下やトイレ横に洗面台を設けるセカンド洗面を設置しておけば、しっかり手を洗えるだけでなく、洗面所の混雑解消に繋がったり来客時でも生活感溢れる洗面所を見られずに済みます。
しかし、配管がしやすく歩くのに邪魔にならない設置スペースが必要です。また、洗面台が増えるため、必然的に掃除をする場所が増えます。
手を洗う場所は各家庭によって様々です。毎日使用する場所でもあるので、トイレの面積や家族構成、家族の意見などを考慮したうえで決めてみてはいかがでしょうか。