こんにちは!
リフォームには小規模なものから大規模なものまで様々な種類があります。大規模なリフォームには仮住まいが必要な場合も。
そこで今回は、「リフォーム時の仮住まい」についてご紹介します💁♀️
仮住まいが必要なリフォーム
家全体の建て替えやキッチン・浴室など水回り箇所の大規模改修、複数箇所の間取りの変更など、日数がかかる工事や居住スペースが一時的に使えなくなる場合は仮住まいが必要になります。
仮住まいを判断する基準は、工事期間中にストレスなく暮らすことができるかどうかという点です。生活に支障が出る場合は仮住まいを検討する必要があります。
仮住まいが必要ないリフォーム
トイレの交換や窓の交換などの小規模なリフォームの場合は、仮住まいをしなくても工事可能です。ただし、工事関係者の出入りがあったり、リフォーム内容によっては騒音やニオイが気になる場合があります。
仮住まい先
ホテル
数日で工事が完了する場合は、近くのホテルで数泊するのがオススメです。ホテルには家具や家電、インターネットなど生活に必要なものが一通りそろっているので、わざわざ家から家具等を運びだす必要がありません。また、1日単位で利用することができるので、数日で工事が完了するリフォームの仮住まい先に向いています。
しかし、土・日・祝日は料金が高く設定されているホテルも多く、予約も取りずらくなるため注意が必要です。
短期賃貸マンション
短期賃貸マンションには、ウィークリーマンションやマンスリーマンションなどがあります。週単位・月単位で借りることができ、家具・家電付きの物件も多くあるため、ホテルと同じように移動するだけである程度生活できます。
しかし、単身者向けの物件が多いため、家族の人数によっては数部屋借りなければならない場合もあり、コストがかかってしまう恐れもあります。
賃貸物件
建て替えや大規模改修などで工期が長い場合は、賃貸住宅を利用する方法もあります。間取りや立地の選択肢が多いため、条件にあった物件を探しやすいです。
しかし、賃貸物件は1~2年以上の長期契約が前提となっているため、リフォームの間だけの賃貸契約ができる物件は多くありません。あらかじめ物件に住める期間が決まっており、更新が認められていない「定期借家契約物件」があるか不動産会社に相談してみることがオススメです。
敷金・礼金・原状回復費・引っ越し費用がかかってしまう場合があるため注意が必要です。
実家
一番コストがかからないのは、実家で仮住まいをする方法です。家から実家までの距離が近ければ、出勤・通学時間もさほど変わることなく生活することができます。
しかし、生活リズムの違いによりトラブルに繋がることもあるため、事前に泊まって確認してみることがオススメです。
仮住まい先に入りきらない荷物
建て替えの場合、家の中の家財道具を移動させる必要があります。しかし、仮住まい先に選んだ物件に収納が少なかった場合、入りきらない可能性があります。
その場合は、トランクルームなどの預かりサービスを利用する方法があります。
小規模のリフォームであれば仮住まいは必要ありませんが、大規模なリフォームの場合は仮住まいをしなければ難しいこともあります。
慌てないためにも、リフォームを考え始めたタイミングで「仮住まいが必要かどうか」事前に確認しておくことが大切です。