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子どもが集中できる環境づくり

こんにちは!
受験シーズンですね!高校受験の時は、インフルエンザにかかって別室受験をうけたり、家の階段で足を滑らせて転んだりと散々な思い出があります笑 でも、無事に第一志望合格することができました!
受験生のみなさん、緊張するとは思いますが落ち着いて頑張ってください🌸応援しています💪


子どもが勉強に集中できる環境にするには、家づくりでどのような工夫ができるのでしょうか。
今回は、「子どもが集中できる環境づくり」についてご紹介します💁‍♀️

勉強場所どこにする?

  • リビング学習

リビング学習は親御さんの目が届くというメリットがあります。親が見守る距離感にいることで、子どもは安心して勉強することができます。
また、人は無音よりも適度な物音があるほうが集中力が上がるといわれています。リビング学習は生活音が耳にはいってくるので、勉強の効率UPが期待できます。

ダイニングテーブルを勉強スペースにすると、食事の度にテーブルを片付けなければいけなかったり、高さが合わず悪い姿勢や視力低下につながることも。
リビングの一角に学習スペースを設けたり、収納を作ってあげるのがオススメです。

  • 自室学習

自室学習は、自ら学習環境を整えたり自分のペースで学習を進めることができるため、自立した学びに繋がります。
家族に気を遣うことがないので、声を出しながら暗記をすることもできます。

学習方法は、人によって向き不向きがあります。
お子さんの性格に合った方を選んでみたり、小学生まではリビング・受験期の中高校生からは自室など途中から切り替えてみるのもオススメです。できるだけお子さんが勉強場所を選択できるようにしておくことが大切です。

集中できる環境を整えるポイント

視覚的な誘惑を控える

スマホやゲーム、おもちゃや漫画など誘惑するものがない環境を整えることが大切です。
「少しだけ…」とついつい手に取ってしまい、気づいたら1時間経っていたなんてことも。
まずは、視界に入る場所に置かないよう片づけたり、勉強中はスマホの通知を切っておくなどの工夫をしてみてください。

窓の位置

利き手と反対側に窓が来るようにすることで、自然光によって手元を明るくすることができます。
多くの学校の窓が左側にあるのも、日本人の多くが右利きのため、影で文字が見えづらくならないようにするためだといわれています。

最適な室温

暑すぎたり寒すぎたりする場所では集中力が続きません。真夏や真冬は、暖房やクーラーを活用して快適な室温を保つことが大切です。温度の感じ方には個人差があるため、自分に合う室温を見つけてみてください。

照明

照明の色や明るさによっても集中力が変わります。照明の色には主に以下の3種類があります。

照明の種類

  • 電球色
    オレンジの暖かみのある光です。目に対しても優しく落ち着きのある明るさです。寝室などリラックスしたい場所にオススメです。
  • 昼白色
    太陽の光に近い電球で、自然な明るさが特徴的です。どんな部屋にも合い、主にリビングなどに多く使用されています。
  • 昼光色
    白っぽさが強く青みがかった色で、1番明るいとされています。脳を覚醒させる効果があり、集中力を高めやすいといわれています。

勉強に集中したい場合は「昼光色」がオススメですが、目が疲れやすく、眼精疲労の原因になることも。
明るさを調節できる調光機能がついたものを採用するのがオススメです。

今回は、「子どもが集中できる環境づくり」についてご紹介しました。
家は誘惑が多く、集中するのがなかなか難しい環境です。
子ども達にとって勉強しやすい環境を整えることで、勉強に対するモチベーションをあげることができます。
ぜひ、それぞれに合った環境づくりを行ってみてはいかがでしょうか。