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猫と快適に暮らす家づくり

こんにちは!
今日、2月22日は「猫の日」なんだそうですよ!2、2,2(にゃん、にゃん、にゃん)という猫の鳴き声の語呂合わせでこの日に制定されたそうです。
ちなみに、2月22日を「猫の日」としているのは日本だけで、世界では8月8日を「世界猫の日」としているそうですよ。

今回は「猫の日」にちなんで「猫と快適に暮らす家づくり」についてご紹介します💁‍♀️

猫にとって住みやすい家のポイント

POINT

高所に登れる環境

猫には狩りをする習性があるため、木登りをすることが好きです。実際に、猫の祖先であるリビアヤマネコは木に登って獲物を待ち伏せしたり木の上で休んだりします。高い場所は猫にとっても安心できる快適な場所なのです。

そこで、室内でも高い場所を歩くことができるように壁にキャットウォークやステップを取り付けてあげることがオススメです。
事故防止のためにも取り付ける際には、飼っている猫ちゃんの体格や年齢に合わせることが大切です。

POINT

隠れる場所を作る

猫は、暗くて狭い場所にいると落ち着きます。
また、警戒心の強い生き物で知らない人や大きな物音に敏感です。来客時や雷、花火などの音がストレスに繋がってしまうことも。

安心できる場所・逃げ込める場所を作るために、キャットドームや家具などを活用してみてください。

POINT

日向ぼっこできる場所を作る

窓際で日向ぼっこをしている猫を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
猫は窓の外を眺めることが好きで飛んでいる鳥や揺れる葉っぱなどに刺激を受けたり、日向ぼっこをして被毛の殺菌をしています。

猫に限らず、日向ぼっこをすることは健康に良いとされています。

日当たりの良い場所に寝そべるスペースを作ってあげたり、ウッドデッキ仕様の中庭を採用することで猫ちゃんが過ごしやすい空間になります。

POINT

運動させる工夫

室内飼いの課題には運動不足があります。
運動不足を解消するためにも、のびのび歩き回れる環境をつくってあげることが大切です。

家具の配置を考えり、柔らかくて滑りにくい床材やペットドアを採用することで猫ちゃんが動きやすくなり運動不足や筋力・体力低下を防ぐことに繋がります。

飼い主にとって住みやすい家のポイント

POINT

傷のつきにくい床や壁を採用

爪とぎの場所を用意していても、必ずそこで爪とぎをしてくれるとは限りません。
時には壁や床で爪とぎをすることも。
キズをつけたくない場所にはあらかじめ保護シートや腰壁シートを貼ったり、傷のつきにくい床や壁を採用しておくことがオススメです。

POINT

掃除しやすい床

猫は定期的に毛玉を吐き戻すため、床が汚れやすいです。そのため、耐水性が高くお手入れしやすい床を選ぶのがオススメです。
クッションフロアやフロアタイルだと汚れた部分だけを交換することができますよ。

また、ペット用の滑り止めワックスを塗ることで、傷防止や撥水効果を期待できます。

POINT

キャットウォーク付き収納

キャットウォークをつける際に収納できるスペースもあれば、飼い主さんにとっても嬉しいですよね。収納棚に移動できるルートを設けることで、猫ちゃんが自由に歩き回ることができます。

収納だけでなく家具と兼用で使用できるキャットウォークもあるため、愛猫と一緒に使うことができる家具として検討してみるのもアリかもしれませんね。

POINT

危険な場所に入らせない工夫をする

キッチンや家電回り、浴室など近づいてほしくない部分には柵をつけるなどの工夫が必要です。
特にキッチンは、火や刃物を取り扱ったり猫が食べたら危険なモノがあったりなど危ない場所でもあります。

事故や怪我に繋がりそうな場所や入ってきてほしくない場所には、なるべくペットフェンス等を設置して対策をしておくと安心です。

今回は、「猫と快適に暮らす家づくり」についてご紹介しました。
ペットも大切な家族の一員です。
人だけが快適に暮らせる家ではなく、人も猫も暮らしやすい家にすることが大切です。