こんにちは!
ルームクリップさんのRoomClip Award 2023で「色のある暮らし」がランキング1位に選ばれていたので今回は、「色のある暮らし」についてご紹介します💁♀️
ルームクリップとは
ルームクリップ(RoomClip)とは、インテリア実例を共有するサービスで、住まいと暮らしの写真を投稿するソーシャルプラットフォームです。
インテリアや住宅設備をはじめ家電やDIYなど、住まいと暮らしに関する様々な情報を得ることができます。
色のある暮らし
色のある暮らしとは、その名の通りカラフルな色を生活に取り込む暮らしのことです。
ここ数年は、シンプルやホワイト、ナチュラルといったすっきりとしたスタイルが人気でしたが、コロナ禍に花や植物を部屋に取り入れる動きが加速したのを機に「色のある暮らし」のトレンドが始まったといわれています。
差し色を取り入れる
シンプルなお部屋でも、差し色を取り入れることで明るい印象がプラスされます。
オススメなのが「グレージュ」に差し色として原色を取り入れること。
インテリアカラーとして人気のあるグレージュは、どんな雰囲気ともマッチしやすくおしゃれで上品な印象を与えるため、住宅だけでなく店舗やレストランにも用いられることが多いです。
しかし、主張が激しくないカラーであるため、グレージュ単体で構成すると殺風景でぼやけた空間になってしまうことも。
どんな色と組み合わせても馴染むため、差し色を取り入れることがオススメです。
特に、普段なら組み合わせにくい原色でもグレージュと合わせることで引き締まった印象を与え、グレージュの良さを引き立てることができます。
色で満たされたお部屋
ルームクリップさんにはお部屋全体が色で満たされたような投稿も。
色のトーンやバランスを考えることで、色を使ってもまとまって見せることができます。
カラフル、ポップ、レトロといったスタイルのタグも増加傾向にあるそうで、明るく彩り豊かなお部屋が人気を集めているみたいですよ!
色の効果
色は、人の心や体に様々な影響を与えます。
「赤い部屋、青い部屋」という有名な実験では、目隠しして赤い部屋に入ると血圧や呼吸数が上がり、青い部屋では下がるという実験結果がでています。つまり、人は目が見えていない状態でも色を感じることができるのです。
そのため、色の特性や心理的効果を知り、取り入れることでより過ごしやすいお部屋にすることができます。
- 赤
赤は、活力をもたらしたり食欲を増進させる効果があるため、キッチンやダイニングにオススメです。また、体感温度を高くする効果もあるので、日当たりの悪い場所や寒い冬に取り入れてみるのも効果的。
- 橙、黄色
親しみやすさや元気さを表す暖かい色なので、リビングやダイニングにオススメです。
気分が明るく前向きになったり、コミュニケーションが活発になる効果があるため、
- 茶色
茶色は、自然界にも多く存在しており、心を落ち着かせ安らぎを与えてくれる色です。
居心地が良く温もりがあり、どんな部屋にも適しています。
- 緑色
緑は、癒しの色とも言われストレス緩和やリラックス効果のあるため、リビングや寝室、書斎にオススメです。1日の疲れを癒す寝室に、呼吸や脈拍を安定させ効果のある緑を取り入れて疲れをリセットしてみてはいかがでしょうか、
- 青色
青は、緊張を和らげて気分を落ち着かせる効果や集中力を高める効果があるため、寝室や勉強部屋、書斎にオススメです。
また、清潔な印象を与えるので、トイレやお風呂などの水回りにもオススメです。
暑い夏には涼しげな青でクールダウン効果も期待できます。
また、色は視覚的にも楽しませてくれます。配色1つでお部屋の雰囲気はガラッと変わるので、どんなスタイルの部屋にしたいのかイメージを膨らませることが大切です。
2024年のトレンド予想は?
ルームクリップさんの2024年トレンド予想は、「ZEH」「ホームステイ」「介護とインテリアの両立」だそうです!ぜひチェックしてみてくださいね👀
今回は、2023年でトレンド1位だった「色のある暮らし」についてご紹介しました。
シンプルですっきりとした雰囲気のお部屋も素敵ですが、そこに色を少し加えるだけでまた違った雰囲気のお部屋に生まれ変わります。
ぜひ、お部屋に色を取り入れて、日々の暮らしを豊かにしてみてはいかがでしょうか。
参考:RoomClip Award 2023 – 今年注目された「暮らしとインテリア」
アイキャッチ画像:ぱくたそ – 会員登録不要、無料の写真素材・AI画像素材 (pakutaso.com)