こんにちは!
前回は「色のある暮らし」についてご紹介しましたが、色だけでなく家具もそのお部屋の雰囲気をガラリと変えてくれます。
また、家具の見た目だけでなく使い勝手も大切で、夢実現フェアにご来場くださったお施主様の中には「いま使っている椅子が重くて使いずらい」と話す方もいらっしゃいました。
家づくりだけでなく家具にもこだわると更に暮らしやすい空間に仕上げることができるので、ぜひ家具選びにもこだわってみてくださいね!
そこで今回は、「家具の選び方」についてご紹介します💁♀️
家具選びでよくある失敗例
- 思ったよりサイズが大きかった
- お店で見た時とイメージが違う
- 木でできていると思っていたのに木目がプリントされているだけだった
- ソファがすぐにへたれてしまった
- 家具が重くて動かしにくく、床へが負担も気になる
- 家具が軽く安定感がない、地震の時に動きやすいためこわい
- お気に入りのベッドだったが、解体できなかったので引っ越し時に処分するしかなかった
- ローソファーで立ったり座ったりするのが思ったより大変
- 他の家具と統一感が無かった
- 他の家具と高さが合わなかった
- 色をきちんと選ぶべきだった
家具の選び方のポイント
家具の選び方のポイントは、「大きさ・デザイン・使い勝手・耐久性」です。
POINT!
大きさ
気に入った家具があっても大きさが合っていないと、スペースに入りきらなかったり使い心地が悪くなってしまうことも。
家具の使用用途や使う人数によっても大きさは変わります。
例えば、横になりたいのか、何人で座るのか、座り心地は固めか柔らかめどっちがいいのかなど、ソファだけでも考えることがたくさんあり、それによって選ぶソファの形や大きさも変わります。
部屋の間取りや寸法と合わせて事前に確認しておくことが大切です。
また、家具を配置する際には生活動線(人が通れる幅)や視線も確保する必要があります。家族がすれ違うことが多い場所であれば、部屋にピッタリすぎる家具を配置すると通る時に邪魔になってしまう場合があるので注意が必要です。
POINT!
デザイン
家具を入れることによってお部屋の雰囲気はガラッと変わります。
色だけでなく素材の質感が違うだけでも雰囲気が変わるので、デザイン選びは慎重に行いたいもの。
暖色系・寒色系などの同系色でまとめてみたり、木材や大理石などの使用する素材を揃えて統一感を出すことでまとまりのある空間に仕上がります。
長期間使うものでもあるため、流行に左右されずに長く使える物を選んでみるのもオススメです。
POINT!
使い勝手
見た目が良くても使い勝手が悪ければ、快適な暮らしを送ることができません。
用途や使いやすさ、好みなどは、個人個人で感覚が変わってくるものです。
ネットでも家具を購入できますが、使いやすいと感じる家具を選ぶためにも、実際に店頭に足を運んで座ってみたり、大きさを確認するのがオススメです。
POINT!
耐久性
家具は、長年使う物なので耐久性も確認しておくことが大切です。
日々の使用に耐えれる強度をもった家具ならば何年も使用することができます。
テーブルは熱に強いか、ソファは耐久性のある素材を使っているか、家具の表面の素材だけでも長持ちするかどうか変わってきます。
どれだけの期間使うつもりなのかを考えた上で、必要な家具を選んでみてください。
家具を長持ちさせる方法
家具は、正しい使い方や適切にお手入れを行うことで長持ちさせることができます。
直射日光を避ける
家具に直射日光が当たってしまうと、変色や変形に繋がってしまいます。
できるだけカーテンやブラインドを閉めたり窓から離すなどして年中日光に当てない工夫をする必要があります。
風通しの良い
風通しのいい場所におくことで湿気を防ぐことができ、カビ対策にも繋がります。
密閉部分があると湿度が高くなりがちなため、壁や家具同士の間に少し隙間をあけておくのがオススメです。
また、収納棚や引き出しにはモノを詰め込み過ぎず、定期的に開けて風を通すと効果的です。
衝撃をあたえない
特に子どもは、ソファやベッドの上で跳ねて遊びがちですよね。ですが、ソファやベッドの上で跳ねてしまうと劣化が早まってしまいます。
最悪の場合、中に入っているスプリングが飛び出してきて怪我をしてしまう恐れが。
長持ちさせるためには、できるだけ衝撃を与えずに扱うことが大切です。
今回は、「家具の選び方」についてご紹介しました。
家具は頻繁に買い替えるものでもないので、失敗しないようにしたいですね。
ぜひ、たくさんの家具を見て、触れて、それぞれの暮らしにあったものを選んでみてください。