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狭小住宅の間取りのポイント

こんにちは!
前回は狭小地のメリット・デメリットについてご紹介しましたが、狭小地で住宅を建てる際にポイントとなる点にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、「狭小住宅の間取りのポイント」についてご紹介します💁‍♀️

狭小住宅の間取りのポイント

POINT!

日当たり

狭小地は隣家との距離が近くなりやすいため、プライバシーを確保しながら日当たりを良くする工夫が必要です。隣家の窓の位置と自宅の窓の位置が合わさっていると、視線が気になってしまい窓を閉め切って生活することになってしまいます。

そのため、近隣の建物との位置関係や方角を考慮することが大切です。
高いところに窓を設けたり天窓や吹き抜け、地窓を採用すると視線をきにすることなく光を取り入れることができます。また、あえて中庭や裏庭を設置することで光や風の通り道として活用する方法もあります。

POINT!

収納スペース

狭小地は土地が小さい分、どうしてもワンフロアの面積が小さくなってしまうため収納スペースをどう確保するかが重要になります。
小さい家でも快適に過ごすためにはデッドスペースの有効活用が必須です。

生活スペースを減らすことなく収納スペースを確保するためには、スキップフロアや階段の段差を引き出しにしたり、ロフト、壁面収納を活用してみるのがオススメです。
置きたいものや用途に合わせたサイズで造ることができる造作家具を取り入れてみるのもアリかもしれません。

各部屋からのアクセスや何をしまうのかなど、事前に収納計画を練ることが大切です。

POINT!

生活動線

狭小地は限られた土地を活かすために上にフロアを増やして居住スペースを確保することが多いので、配置を誤ると頻繁に階段を上り下りしなければならなくなってしまいます。リビングやダイニング、水まわり、それぞれの部屋を何階に配置するのかが重要です。

例えば、1階に洗濯機置き場があり、3階に物干し場のバルコニーがあると洗濯するたびに1階から3階への上り下りが発生し、時間も労力もかかってしまいます。
水回りを一箇所にまとめたりリビングと個室のアクセスを短くしたりする工夫がオススメです。

家族それぞれの生活パターンを振り返ってみたり、家事をすることを想定して無駄のなく動くためにはどう配置すればいいのか考えてみることが大切です。

POINT!

駐車スペース

狭小住宅が抱える悩みとして、駐車場のスペースが不足して確保しづらい点があります。そのため、建物の1階部分に駐車スペースを設けるビルトインガレージがよく採用されています。

駐車スペースだけでなく、自転車やアウトドアグッズの収納など多目的に活用することができます。

POINT!

部屋を広く見せる工夫

狭小住宅でも工夫をすることで部屋を広く見せることができます。例えば、音やプライバシーの問題が無ければドアや壁をなくし、空間を区切らないことで開放感を感じることができます。家族間のコミュニケーションも増やすことができ、思春期に備えて将来個室へリフォームすることを前提に施工しておくのもオススメです。

他にも、吹き抜けや壁・扉部分のガラス化、リビングと一続きになっているバルコニーなどで圧迫感を取り除くことができます。

今回は、「狭小住宅の間取りのポイント」についてご紹介しました。
狭小地に建てる家はどうしても窮屈になりそうなイメージですが、工夫をすることで狭さを感じづらい家にすることができます。
また、生活動線を意識し、未来を見据えた設計を行うことで老後も安心して暮らすことができますよ。狭小地に家を建てる際には、ぜひ狭い土地を活かした家づくりをしてみてくださいね。

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