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シックハウス症候群

こんにちは!

みなさんはシックハウス症候群をご存じですか?新築した家に引っ越してから頭痛などの体調不良に悩まされるようになった…。実はそれシックハウス症候群かもしれません🏠💦
今回は、「シックハウス症候群」についてご紹介します💁‍♀️

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは、住まいの環境が原因で起こる体調不良や健康被害のことです。

主に建材や家具に含まれる化学物質やカビ、ダニ、ハウスダストなどよって引き起こされ、特に新築直後やリフォーム直後の家に入居した人、大型家具を購入した後に発症することが多いと言われています。

家だけでなく全ての建物に起こりうる現象で、学校や職場、公共施設などでもシックハウス症候群を発症することがあります。

シックハウス症候群の症状

健康被害は人それぞれですが、WHOから出ている診断基準は次の通りです。

  • 目、鼻、のどの刺激症状、粘膜の乾燥感
  • 皮膚の紅班、かゆみ
  • 疲れやすさ、頭痛、精神的疲労、集中力の低下、めまい、吐き気
  • 嗅覚、味覚の異常
  • 過敏性の反応(分泌亢進など)

シックハウス症候群の症状は風邪に似ており、シックハウス症候群だと気づかないケースもあります。これらの症状が建物の外に出ると軽くなったり消えたりする場合、シックハウス症候群の疑いがあります。

換気が大切!

化学物質は建材や家具だけでなく、芳香剤や消臭剤、殺虫剤などの添加物からも発生します。
家の中の換気を定期的に行い、化学物質で汚染された空気を外に出して、外のキレイな空気を入れてあげることが大切です。

また、すきまの少ない「高気密」の家は、外の暑さや寒さ・騒音などの影響を受けにくいため快適な生活を送ることができる一方、住宅の気密性を高めることがシックハウス症候群の間接的な原因になることもあります。

高気密の家は密閉状態になるため、いつも空気を入れ換えていないと空気が汚れてしまいます。外気と空気の交換を行う為にも、24時間換気システムを止めないことが大切です。