こんにちは!
リラックスできる場所でもあるお風呂。入浴中に音楽を聴いたりテレビやYoutubeを見たい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春~夏にかけてはシャワーで済ませる方も多いと思いますが、クーラーや冷たい食べ物などで体が冷えやすくなる時期でもあるため、湯船につかってゆったりするのもオススメです。
浴室にテレビがあれば、お風呂の時間が楽しみなったりゆったりと湯船に浸かる時間を増やすことができます。
そこで今回は、「浴室のテレビ」についてご紹介します。
浴室テレビの種類
壁掛け式 浴室テレビ
浴室の壁に設置するタイプで、後付けリフォームでも取り付けることが可能です。壁があれば浴室内のどこでも設置することができるため、スペースを有効活用することができます。
また、有線で接続されているため、通常のテレビと同じくらい高画質で視聴できます。
ビスが外れてしまうとテレビ本体が落下しケガや故障、キズの原因になってしまうので、専門業者に依頼するのがオススメです。
埋め込み式 浴室テレビ
浴室の壁にテレビを埋め込むタイプで、壁掛け式よりも見た目がスッキリしており安定感もあります。大がかりな工事が必要であるため、新築工事の際に設置するのがオススメです。
テレビ本体が落下する心配もなく、壁掛け式と同様に高画質で視聴することができます。
故障時の交換の際には再度本体を壁に埋め込む大がかりな工事が必要になるため、コストがかかりやすい傾向にあります。
ポータブル式 浴室テレビ
浴室内に持ち込むタイプで、接続工事をせずに無線LANやWi-Fiで受信し視聴します。手軽に導入することができ、浴室に限らず寝室や自分の部屋などにも持ち運びできるので使い勝手抜群です。
使用する場合は前もって充電しておく必要があり、充電が切れると視聴できなくなります。電波によっては画質が安定しないこともあるため、事前に浴室に電波が入るか確認しておくのがオススメです。
浴室テレビのサイズと取付位置
浴室テレビのサイズ
浴室テレビのサイズは大きいものから小さいものまで様々あります。一般的に人気が高いサイズは10~15型サイズといわれています。
大きすぎず小さすぎず、浴室に無理なく置けるちょうどいいサイズです。
ポータブル式の場合は、大きすぎると置くスペースが足りなくなることもあるので、事前にテレビを置くスペースを確認しておくことが大切です。
取付位置
浴室テレビは、湯船に浸かった時に見えやすい位置に設置する必要があります。
浴槽に入った時の脚側の壁に目線の位置に合わせて設置するのが理想的です。
動画配信サービスも視聴できるものを
“テレビ離れ” という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
最近では、テレビよりもYoutubeやNetflixなど動画配信サービスを見る人が増えてきているため、Wi-Fi接続が可能な浴室テレビがオススメです。
特にお子さんがいるご家庭では、動画配信サービスが見れることで嫌がらずにお風呂に入ってくれることにも繋がります。
テレビ以外の動画や音楽も視聴できるため、より入浴タイムを楽しむことができます。
浴室テレビのメリット
Merit
見たいテレビがあっても浴室で見れる
早くお風呂にはいって寝たいけど続きが気になったり、時間が遅くなるからと家族から早くお風呂に入るようせかされることってありますよね。
テレビの続きが気になりながら渋々お風呂に向かうことも。
そんな時浴室にテレビがあれば、見たいテレビの続きを入浴しながら視聴することができます。
リビングでダラダラと見続けることが減るため、時間を有効活用することにも繋がります。
Merit
半身浴しやすくなる
お風呂に入る際に半身浴をする方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、半身浴は20分~30分程度浴室に浸かる必要がありますが、なにもすることがないと退屈して長い時間浸かっていられないことも。
浴室でテレビを視聴しながら半身浴すれば、あっという間に時間が経つので半身浴を続けやすくなります。ゆっくり湯船に浸かりたいけど早風呂になってしまいがちな方にもオススメです。
Merit
好きな番組を見れる
子どもはアニメ、お母さんはドラマ、お父さんはスポーツをみたいなど、自分が見たい番組と家族が見たい番組が異なる場合、ストレスを感じることも。
浴室にテレビがあればチャンネルの奪い合いが減り、誰にも邪魔されずみたい番組をみることができます。
浴室テレビのデメリット
Demerit
お風呂からでてこなくなる
番組が終わるまで見続けてしまい、なかなかお風呂からでてこなくなることも。家族が多ければ多いほど、1人の入浴時間が長くなることで後から入る人の時間が遅くなってしまいます。
のぼせに繋がることもあるので注意が必要です。
Demerit
故障の際に費用がかかる
浴室テレビが故障した場合は、交換や修理が必要になります。
配線工事をして設置する壁掛け式や埋め込み式は、修理費用が高額になったり修理に時間がかかってしまうことも。
電化製品である浴室テレビは、必ず寿命で壊れる日がきてしまうので故障した時のことも考えておくと安心です。
Demerit
ほとんど使わないことも
お風呂嫌いな人や入浴時間が短い場合は、わざわざ浴室でテレビをみることがないかもしれません。
せっかく取り付けたのにほとんど使わなければもったいないので、取り付ける前に家族の入浴スタイルを把握しておくことがポイントです。
中古スマホで代用する手も
動画配信サービスだけが見れればいいという場合は、中古スマホで代用する手もあります。メインのスマホではなく中古のスマホを使用することで、万が一水没したときにも備えることができるため安心して持ち込むことができます。
スマホ専用の防水スタンドを取り付けることで、手軽に浴室内で動画を視聴するが可能です。
今回は、「浴室のテレビ」についてご紹介しました。
浴室テレビは日々の入浴タイムにちょっとした楽しみを追加してくれる設備です。
一方で、1人の入浴時間が長くなってしまったり、故障時は大きな出費になってしまうことも。
導入する際は、画面の大きさや機能をチェックして自分のライフスタイルに合うものを選んでみてください。