こんにちは!
だんだんと寒くなってきて鍋がおいしい季節になりましたね!
通勤中もシートヒーターに毛布必須です🥶
家の中も寒くなってくるこの時期、暖房器具を使う頻度が増えるため電気代が気になりますよね。
そこで今回は、「電気代がかかる家の特徴」についてご紹介します💁♀️
電気代がかかる家の特徴
断熱性・気密性が低い
家の断熱性・気密性が低いと、せっかく快適な温度にした空気が外へ逃げてしまうため冷暖房効率が下がり電気代がかかってしまいます。
高断熱・高気密の住宅は室内の温度を一定に保ちやすくなるため、「夏は涼しく冬は暖かい空間」を実現することができます。
室内の温度を一定に保つことができれば、少ないエネルギーで冷暖房を効かせることができるため、電気代の削減に繋がります。
壁や扉の仕切りが少ない
壁や扉の仕切りが少ないとその分の材料費などを削減することができるため、建築費用を抑えることができたり、開放的な空間をつくることができるというメリットがあります。
しかし、壁や扉が少ないと従来の部屋よりも広くなるため、その分快適な室温にするために電力を使います。
広く開放的な空間を作る場合は、サーキュレーター等を使ってお部屋の空気を循環させるなどして温度のムラをなくすのがオススメです。
玄関土間とリビングが繋がっている間取りの場合は、玄関ドアの性能をUPさせるのも効果的ですよ!
リビング階段、吹き抜けがある
開放感がある吹き抜けですが、縦に空間が広がる分、電気代がかかりやすくなります。
暖かい空気は上に溜まってしまう性質があるため、暖房をつけても室内がなかなか暖まらず、夏は上部から熱が伝わってきたりして、冷暖房効率が下がってしまいます。
リビング階段の出入り口に引き戸を設置したり、シーリングファンで上下の空気をかき混ぜるなどの対策がオススメです。
足元が冷えやすいので、無垢材の床など蓄熱効果の高い素材を使うのも効果的です!
窓の数が多くサイズが大きい
家の中で熱の出入りが一番大きいのは窓などの開口部です。そのため、窓の数が多かったりサイズが大きいと電気代がかかりやすくなってしまいます。
ですが、必要以上に窓を少なくしたり小さくするのはオススメできません。窓には、「太陽の光を取り入れる」「風を通して空気を入れ替える」「部屋を広く見せる」などの役割があり、快適な家づくりを行うためにとても重要な箇所だからです。
断熱性能の高い窓や二重窓を採用したり、軒や庇で夏の直射日光を遮蔽するなどの対策がオススメです。
今回は、「電気代がかかる家の特徴」についてご紹介しました。
電気代ができるだけかからない家に住むことで、一生涯の電気代の節約に繋がります。
電気代のかからない家にするためには、家づくりの段階で対策するのがオススメです。
電気代がかかってしまう家の特徴を踏まえて、後悔しない家づくりに繋がればと思います。