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気をつけたい!家の中の事故

こんにちは!
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね🥵今日の予報では最高気温37度!熱中症に気を付けてください💦

今日は、「家の中の事故」についてご紹介します💁‍♀️
安心できる場所でもある家。しかし、思ってるよりも危険が多く潜んでいるのです。特に高齢の方や赤ちゃん、小さなこどもがいるご家庭では、より一層気を付けなければなりません。

~ 家の中で事故が発生しやすい場所 ~

階段👣

階段は、転倒・転落事故が発生しやすい場所です。足を滑らせたり踏み外してしまうといった危険性があります。滑りにくい素材や滑り止めをつける、踊り場を設ける、階段の途中に物を置かないなどの対策を行い、万が一転倒・転落した際でも被害を小さくすることが大切です。

階段の照明を明るくすることもポイントです。明るい照明があることで、足元が見やすくなり転倒のリスクを減らすことができます。

窓、ベランダ🪟

窓やベランダからの転落事故も発生しやすいです。こどもが誤って転落してしまったり、窓を掃除している際に転落する危険性があります。

こどもをベランダで遊ばせることを避ける、ベランダの手すりの近くにイスや机、室外機などの足場になるものを置かないことが大切です。
また、勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないようにこどもの手の届かない位置に補助錠をつけるなどの転落防止対策をすることも効果的です。

届かないからといって無理に身を乗り出しての窓掃除は危険なため、柄の長いワイパーなどを利用し無理のない範囲で行いましょう!

ドア🚪

指のはさみ込み事故に注意が必要です。骨折や切断などの重大な怪我に繋がるケースもあります。ドアが急にしまらないようクッションをかませたり、ドアの開閉を緩やかにするドアクローザーを設置するなどの対策で未然に防ぐことが大切です。

キッチン🍳

キッチンでは、発火や熱湯によるやけどや刃物での怪我などヒヤッとする場面がたくさんあります。

ガスコンロをIHにすることで、火が衣服に燃え移ったりガスを消し忘れるといった事故を防ぐことができます。安全機能がついたガスコンロを使うのもオススメです。

また、高齢になると腕を伸ばすことも大変になるため、手が届きやすい位置に収納棚を付けることがオススメです。手が届きやすい位置にすることで、踏み台を使う必要がないため踏み台からの転落を防ぐことができます。

ベビーゲートを設置したり、収納棚にロックやストッパーを取り付けておくことで料理中の危険からこどもの安全を守ることができます。

浴室🛀

浴室内では、ヒートショックが原因による溺死や滑って転倒する事故が起こりやすいです。

「暖かいリビング→寒い脱衣所・浴室内→熱い湯船」など急激な温度差によって血圧が大きく変動し、ヒートショックが引き起こされます。
ヒートショックが原因で、心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされ意識を失い溺死してしまうのです。
高断熱・高気密のお家は、室内の温度差を小さくすることができ、ヒートショック対策に繋がります。

また、浴室内は濡れていてとても滑りやすくなっているため、転倒するリスクが高いです。
滑りにくい素材のタイルや手すりの設置、広すぎず深すぎない浴槽を選ぶことが大切です。

家の中に潜む危険は思っているよりも多く、思わぬ事故につながる可能性があります。
家の中の危険箇所を事前に確認・対策をしておくことで、大きな事故を防ぐことに繋がるのです。