こんにちは！
新築時、ガスコンロにするかIHにするか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「ガスコンロとIH、それぞれのメリット・デメリット」についてご紹介します💁♀️
ガスコンロのメリット🌟
使える調理器具の種類が多い
IHは、IH対応の調理器具に限定されますが、ガスコンロは、直火で調理するため調理器具の素材を問いません。そのため、現在使っている調理器具をそのまま使用することができたり、購入する際にも土鍋や中華鍋など自由に調理器具を選ぶことができます。
停電時でも使える
ガスの供給に問題がなければ、停電時でもガスコンロを使用することができます。災害時に停電してしまっても、お湯を沸かしたり調理することができるというメリットがあります。
本物の火で料理ができる
ガスコンロは、直火で調理するため均等に火が通りやすいことや、実際に火の大きさが見えるため火加減がわかりやすく、細かく調整できるといったメリットがあります。炙りや鍋振りなどができるため、料理の幅が広がります。お料理が好きだったり、こだわりがある方はガスコンロがオススメです。
ガスコンロのデメリット🌀
掃除が大変
ガスコンロはIHに比べて凹凸が多いため、掃除が大変です。拭き掃除の他にパーツの浸け置き洗いなどが必要で、手間がかかります。油汚れや焦げがたまりやすいため、放置しておくと固まってガンコな汚れになり、掃除しても落ちにくくなってしまいます。日頃からのお手入れが大切です。
危険性が高い
最近のガスコンロには安全機能が充実しているものが多くあります。
しかし直接火が出るため、IHと比べるとやけどや一酸化炭素中毒、火災やガス漏れのリスクが高いです。特に小さなお子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭では、火の取り扱いに十分な注意が必要です。
夏は暑い
火を使って調理をするので、キッチン周りの温度が上昇します。夏場の料理中は暑いと感じてしまうことも。室内での熱中症にも注意が必要です。
IHのメリット🌟
掃除がラク
IHはフラットなため、とにかく掃除がラクです。表面をサッと拭くだけでお手入れが完了するので、お手入れの手間をかなり省くことができ、家事の時短にも繋がります。日々のお手入れをラクにしたい方はIHがオススメです。
安全性が高い
火自体が出ていないため二酸化炭素も発生せず、やけどや火災のリスクはガスコンロよりも低くなります。鍋を外せば加熱がとまるため、消し忘れの心配もありません。
IHのデメリット🌀
使える調理器具が限られる
IHにはIHに対応した調理器具を使用しなければならないため、ガスコンロからIHに乗り換える場合には、これまで使用していた調理器具が使えなくなってしまうこともあります。
お気に入りの調理器具がある場合には、IHでの使用可否に注意する必要があります。
停電時に使えない
IHは電気を使って加熱するため、停電してしまった時は使用することができません。災害時に備えてカセットコンロ（ボンベ式）などの補助調理器具を備えておくと安心です。
| ガスコンロ | IH |
|---|---|
| 【メリット】 高火力で料理ができる 調理器具を選ばない 火を使う料理ができる 停電時にも使える | 【メリット】 安全性が高い お掃除が簡単 部屋が暑くならない 煮込み料理に向いてる |
| 【デメリット】 火事やガス漏れのリスク高 お掃除がしにくい 部屋が暑くなる | 【デメリット】 使える調理器具が限られる 停電時に使えない 機器代が高い |
ガスコンロとIHどっちがいい？🍳
ガスコンロにもIHにもそれぞれの良さがあります。ガスコンロの方が使用しやすいと感じる方もいれば、IHの方が使用しやすいと感じる方もいて人それぞれです。
調理性、安全性、掃除のしやすさ、ランニングコストなど、何を重視して選ぶかは暮らし方によって変わります。こだわりたいことや1番重視したいことを明確にし、自分にあったものを選んでみてくださいね！