こんにちは!明日で10月も終わりですね!
クリスマスまであと56日らしいですよ、早いですね~。
気づいたら家の中にたまっているホコリ、すみっこにたまりがちですよね。
毎日こまめに掃除することが大切ですが、忙しくてついつい後回しになってしまうことも。
そこで今回は、「ホコリがたまりにくい家づくり」についてご紹介します💁♀️
ホコリがたまってしまう原因🌀
ホコリの正体は、衣類などの繊維や外から入ってくる花粉、ダニの死骸など目に見えない小さなチリが集まったものです。
これらの小さなチリは、空気中に浮遊しています。そして、人の出入りがなくなり空気の動きが小さくなると床に落下していきます。このようにして床の上に落ちたチリは、人の移動などで空気が動くことによって、隅へたまりホコリとなります。
ホコリがたまるリスク🧹
ホコリは、アレルギー症状など健康被害を招く可能性があります。また、コンセントの差込口にホコリがたまり、そこに何らかの原因で湿気・水分が加わることで電気が流れ、火災を引き起こす「トラッキング火災」の原因になることも。
湿度が高い梅雨の時期や、外と室内の寒暖差によって結露が起こる冬の時期は、特に注意が必要です。
家づくりで工夫できること🌟
換気扇をつける
換気扇をつけて定期的に空気の入れ替えを行うことで、空気中に浮遊していてホコリの元になる、目に見えない小さなチリの量を減らすことができます。
特に、繊維くずが発生しやすい洗面所やクローゼットに換気扇を設置するのがオススメです。
ただし、換気扇にもほこりがたまるので、お手入れを定期的に行うことが大切です。
凹凸を減らす
凹凸のある部分はホコリがたまりやすく、お掃除が大変です。
【家の中の凹凸①:巾木】
巾木は壁との段差があるため、上部にホコリがたまりやすくなっています。巾木は家中に取り付けられているので、掃除するにも結構な手間がかかります。
巾木にホコリがたまるのを防ぐには、段差の少ない薄型の巾木や同面巾木、入巾木のようなほこりがたまりにくい巾木を採用してみるのが効果的です。
【家の中の凹凸②:レール】
上吊りタイプの引き戸で床のレールをなくしたり、比較的フラットな下枠のノンレールサッシでホコリやゴミをたまりにくくすることもできます。
室内のちょっとした段差やレールを減らしておくことは、将来バリアフリー化させる際にも役立ちます。
固定の造作家具
置き型の家具は、モップなどが入らないような微妙に狭い隙間ができてしまいがち。そのため、移動することが絶対ないような場所は固定の造作家具にするのもオススメです。
置き型の家具の場合は、10cm程度の隙間が開くように家具を配置することで、モップなどが奥までスムーズに入り、ホコリを除去しやすくなります。
間隔をあけて配置することで、空気の通り道を確保することもできるのでホコリと一緒に湿気も逃がすことができます。
床掃除しやすいように、キャスター付きのキャビネットを活用するのも◎です。
生活する以上、ホコリは発生してしまいます。しかし、工夫次第では、発生するホコリの量を減らすことも可能です。ぜひ、お掃除の手間を減らしたり、家族の健康を守るためにも参考にしてみてください🙌💓