こんにちは!
これからの時期、乾燥して喉がイガイガすると感じる方も増えてくるのではないでしょうか。
暖房をつけたまま寝ることも増えるため、起きた時に喉の乾燥が気になることも。
そこで今回は、「加湿器」についてご紹介します💁♀️
加湿器のメリット
風邪やインフルエンザ対策
空気が乾燥するとウイルスが活発になると言われています。また、喉や鼻が乾燥すると粘膜のバリア機能が低下するため、風邪をひきやすくなります。冬になると風邪やインフルエンザが流行り出すのはそのためです。
加湿することで、風邪やインフルエンザ対策になり健康を維持することに繋がります。
暖房効果を高めることができる
体感温度は湿度が高いほど上がり、低いほど下がると言われています。そのため、加湿器を使用することで暖房効果を高めることができるのです。
同じ28℃でも、湿度が80%の場合はジメジメしていて蒸し暑く感じますが、湿度が50%の場合はカラッとした暑さで、80%の場合と比べて涼しく感じます。
湿度を調節することで体感温度を上げることができれば、エアコンの設定温度を上げる必要がないため、省エネに繋がります。
また、冬場の快適な温度は18~22℃ 湿度は55~65%と言われています。エアコンをつけると湿度が下がってしまうので、加湿器を併用することで快適な温度と湿度を保つことができます。
肌トラブルを予防できる
乾燥は肌トラブルに繋がることも。湿度が低いとお肌が乾燥し、肌荒れや小ジワの原因になります。スキンケアで保湿をすることも大切ですが、肌トラブルを予防するために加湿器を使ってみるのもオススメです。
加湿器のデメリット
高湿度はダニやカビの原因に
湿度60%を超えると、ダニやカビが急激に繁殖すると言われています。加湿器を使用する際は適正な湿度にすることが大切です。
肺炎などの原因になることも
加湿器のお手入れを怠ると、加湿器内でカビや菌が繁殖してしまいます。お手入れを怠ったままの加湿器を使用し、繁殖したカビや菌を吸い込むことで「加湿器肺炎」を引き起こしてしまうことも。実際、2018年1月に加湿器で繁殖したレジオネラ菌の集団感染が発生しています。
定期的にタンク内の洗浄を行ったり新しい水に交換することが重要です。
加湿器は部屋の真ん中に!
窓や壁のそばに置くと結露やカビの原因になったり、空気の出入りが激しい出入り口や換気扇付近に置くと、加湿された空気が逃げて行ってしまいます。最も効率よく加湿するためには、加湿器を部屋の真ん中に置くことがオススメです。加湿器を真ん中に置くことで、加湿器から放出された水蒸気が部屋全体に行き渡ります。