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ななめの天井!勾配天井について

こんにちは!
もう2月になりましたね。東京の方は雪が降っていますが、熊本は寒すぎることもなく2月にしては比較的過ごしやすいですね!このまま春になってほしいです🌸


天井はまっすぐなものもあれば、斜めになっているものもありますよね。
そこで今回は、「勾配天井」についてご紹介します💁‍♀️

勾配天井とは

勾配天井とは、名前のとおり勾配をつけた天井のことです。勾配は「ななめ」という意味で、天井がななめになっていることを表します。
屋根の形状に合わせてつくられることが多く、平屋の天井や2階の天井、2階部分がない1階の天井につくられることが多いです。

屋根の形状や勾配の角度によってお部屋の印象も変わります。

勾配天井のメリット

開放感がある

本来であれば屋根裏になるところを部屋の一部として使うことになるため、天井が高くなります。
天井が高くなることで視界が広がるため、開放感があり広く感じることができます。

さらに、壁や天井の色を工夫することでもより広さが感じられます。

採光がとりやすく明るい空間になる

勾配天井は、天窓やハイサイドライト(高窓)など高い場所に窓を設置することができます。高い場所の窓は、まわりの目線を気にせずに自然光をとりいれることができたり、北向きで日当たりがあまりよくない部屋でも明るい空間をつくることができます。

プライバシーを確保しながら採光を取りやすく、開放感を演出することにも繋がりますが、隣家の2階の位置によってはプライバシーが確保しにくくなるので注意が必要です。

空気が循環しやすい

勾配天井にして高い位置に窓をつけることで、窓の高低差を利用した「温暖差換気(重力換気)」によって空気が循環しやすくなります。
「温暖差換気(重力換気)」とは、建物内で低い位置から高い位置へと上昇する空気の性質を利用した換気方法です。

建物の低い位置と高い位置に窓をとることで、高低差と温度差が生まれ、上昇気流によって空気が排出される仕組みです。

勾配天井のデメリット

冷暖房効率が悪くなることがある

天井が高くなると空間が広がるため、部屋を暖めたり涼しくするのに時間がかかり、冷暖房効率が悪くなる恐れがあります。

冷暖房効率が悪くなると、電気代も高くなりがちなので注意が必要です。

費用が高くなる可能性がある

状況によっては、勾配天井にすることで面積が広くなるため、フラットな天井に比べると材料費や施工費などの費用が割高になってしまう可能性があります。

また、場合によってはシーリングファンや電動開閉式カーテンの費用もかかってしまうため、予算オーバーにならないように計画することが大切です。

手入れが大変

天井が高くなるため、照明の交換や高窓・天窓の掃除などのお手入れが大変です。
脚立を利用しての作業が必要になりますが、慣れていない方や年齢を重ねると転落する恐れもあります。

場合によってはその都度業者さんに依頼を考える必要もあります。

照明計画が難しい

勾配天井は斜めになっているため、フラットな天井に比べると室内の明るさにムラができやすいです。また、天井が高くなるため、通常の照明器具では明るさが足りなかったり、テーブルや床までの距離に違和感を感じてしまうことも。

理想のイメージを膨らませながら、天井の角度に合わせて光が当たる位置を計算するなど、慎重に照明計画を立てる必要があります。

今回は、「勾配天井」についてご紹介しました。
天井が変わるだけでも、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
メリットだけでなくデメリットも把握したうえで、後悔しないマイホームを計画してみてください。