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日本と欧米、住宅の違い

こんにちは!

家づくりをしていく中で様々な家の写真を目にする機会が増えると思いますが、日本以外の住宅のを見てみると新しい発見があるかもしれません。
実際に、世界と日本の家づくりにはどのような違いがあるのでしょうか。
世界と言っても国や地域によって異なるため、欧米を中心に比べていきたいと思います。

そこで、今回は「日本と欧米、住宅の違い」についてご紹介します💁‍♀️

日本の住宅の特徴

  • 靴を脱ぐ習慣があるため、玄関に土間がある
  • 玄関ドアが外開きまたは引き戸
  • 柵や塀で囲まれており、プライバシーを確保している
  • 畳や障子・フスマ・瓦を取り入れる
  • トイレと浴室が分かれている
  • 縁側を設置して、外とのつながりを意識

日本の住宅は靴を脱ぐ習慣を想定した玄関周りになっているため、土間があります。靴を脱ぐスペースや脱いだ靴を置いておくスペースが必要なので、玄関の扉は外開きまたは引き戸になっています。

欧米などは入浴の習慣がなくシャワーだけで済ませる場合も多いですが、日本人は浴槽にお湯を貯めて浸かる方が多いと思います。
そのため、浴室には浴槽と洗い場があり、トイレと分かれているのが一般的です。

畳や障子を取り入れた和室や屋根瓦も日本の住宅の伝統的な特徴といえます。

海外の住宅の特徴

  • 長く住むことを前提に丈夫につくられている
  • リフォームやメンテナンスすることを前提に建てられている
  • 広々としていて、ゆったりとしたつくり
  • ビルトインガレージ付きの住宅が多い
  • 高断熱・高気密が当たり前
  • 玄関ドアが内開き

日本人よりも体格が大きい人が多いので、家を建てる時の基準となる基本的な寸法が異なります。そのため、広々としていてゆったりとしたつくりの住宅が多くあります。
日本と比べて広い土地を確保しやすい傾向にあるのも理由の1つです。

欧米はリフォーム大国と呼ばれるほど住宅を自ら手入れする人が多く、リフォームやメンテナンスを繰り返して長く住むことを前提としています。

防犯上の理由から玄関ドアは日本と反対の内開きです。
不審者が外からドアをこじ開けようとした場合でも、内開きのドアなら全体重をかけたり家具を立てかけることで侵入を防ぐことができます。

部分別にみる違い

キッチン

  • 日本
    料理をしながらコミュニケーションがとれる対面キッチンや独立型のキッチンが人気です。
    冷蔵庫やオーブンなどの家電は、別に置くスペースを確保する必要があります。
  • 欧米
    休日はゲストを呼んでホームパーティーを開くことも多く、キッチンが広々しています。
    収納がたくさんあり、あらかじめ冷蔵庫やオーブンなどの主流な家電が埋め込まれていることが多いため、スタイリッシュに見えます。壁付けキッチンや独立型のキッチンが人気です。

建築様式

  • 日本
    湿度の高い日本は、風通しの良さを重視したり自然素材が使用されます。木造で建てられることが多く、日本の住宅の約8割が木造住宅とも言われています。
  • 欧米
    冬の寒気を入れないようにするためにも、一般的に欧米の住まいの窓は小さく作られています。
    欧米は乾燥した気候であり通気性の心配がないため、レンガや石造りの建物が多く見受けられます。
    また、地中海性気候地域は木が育ちにくいのも理由の1つです。

水まわり

  • 日本
    お風呂を貯めてリラックスする習慣のある日本は、お風呂、トイレ、洗面などの水まわりが別々の部屋になっています。浴室の洗い場を広く使うことができたり、トイレのニオイが気になりません。
  • 欧米
    お湯を貯めて肩までつかる習慣がないため、お風呂、トイレ、洗面などの水まわりが1つになっています。1つの空間にまとめることで、壁や廊下が必要なくなりゆったり広々した空間にすることができます。

今回は、「日本と欧米、住宅の違い」についてご紹介しました。
日本と欧米の住宅には様々な違いがありました。住宅には、それぞれの国の気候や歴史、考え方が深くかかわっているんですね。

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