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勝手口のメリット・デメリット

こんにちは!

「勝手口があれば便利なように思うけど、なくても不便ではないかも」と、勝手口をつくった方がいいのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、最近の家では勝手口がない家も増えてきていますし、アパートやマンションには勝手口がないケースがほとんどですよね。

そこで今回は、「勝手口のメリット・デメリット」についてご紹介します💁‍♀️

勝手口とは

勝手口とは、キッチンから出入りできるように作られた出入り口のことです。
昔はキッチンのことを「お勝手」と呼んでいたころから、勝手口と呼ばれるようになったそうです。

勝手口のメリット

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キッチンが明るくなる

キッチンはリビングの奥に設置されることも多く、電気を付けていないと暗いと感じることも。

勝手口があれば、日の光が入りやすくなりキッチンが明るくなります。明るければ電気をつける必要がないため、光熱費削減にも繋がります。

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換気がしやすい

料理中はニオイやけむり、湿度が気になることもありますよね。
そんな時勝手口があれば、ドアを開けるだけですぐに換気することができます。

網戸が付いているタイプであれば、虫の侵入も防ぐことができますよ。

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外へアクセスしやすい

ニオイが気になる生ゴミや缶・ビン、ペットボトルもすぐ外に出すことができるため、室内を清潔に保つことができます。

また、買ってきた食材や日用品をそのまま外からキッチンやパントリー運び込むことができます。
特に、お米などの重い物や荷物の量が多い時に便利です。

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玄関のキレイを保つことができる

子どもやペットがいると、玄関が泥だらけになることもありますよね。

そんな時、玄関からではなく勝手口から出入りしてもらうようにすれば、玄関をキレイな状態に保つことができます。

キレイを保つことができれば、急な来客時でも安心です。

勝手口のデメリット

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防犯面が必要

勝手口は、人目につきにくい場所につくることが多く、防犯対策が欠かせません。
戸締りを忘れやすい場所でもあるため、注意が必要です。

防犯性の高い鍵を付けたり、センサーライトをつけて防犯性を高めることがオススメです。

Demerit

熱が逃げやすい

開口部は熱の出入りが多い場所です。
そのため、気密性・断熱性の低い勝手口を選んでしまうと、熱が逃げやすくなってしまいキッチンが冷えやすくなってしまいます。

冬場、キッチンが寒いと料理するのが億劫になりますよね。
快適なキッチンにするためにも、断熱仕様のドアを採用するのがオススメです。

今回は、「勝手口のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
勝手口をつくる場合は、勝手口が使いやすい間取りにするのがオススメです。

メリット・デメリットを踏まえ、生活スタイルを考えた上で選択してみてはいかがでしょうか。