こんにちは！
注文住宅を建てる際には様々なことを決めなければいけませんが、「玄関タイルの色」を選ぶのもなかなか難しいですよね。
玄関は家の顔であり、その家の印象を決める大切な部分です。
玄関タイルの色を変えるだけでも玄関の雰囲気は大きく変わります。
そこで今回は、「玄関タイルの色の選び方」についてご紹介します💁♀️
玄関タイルを使用するのはどの部分？
玄関タイルを使用するのは、玄関のポーチ（外側）と靴を脱ぎ履きする土間（内側）です。
しかし、見学会や友人宅など今まで見た家の玄関タイルを覚えてることってなかなか無く、いまいち想像がつきにくい部分でもあるため、迷っちゃいますよね。
玄関タイルを選ぶときは、ドアの内側と外側の両方の空間について考える必要があります。
外壁や室内の床材・壁材と調和する玄関タイルを選ぶことがポイントです。
タイルの色別メリット・デメリット
アイボリーなどの明るい色のタイル
○メリット
玄関を明るく華やかに見せてくれます。特に、陽の光が差し込んだ時はより玄関全体がパッと明るくなりますよ！
△デメリット
明るい色のタイルは白いTシャツと同じで汚れが目立ちやすいです。
雨天時の土や泥で汚れが目立つだけでなく、髪の毛やホコリ、サビなども目立ちやすくなります。
黒などの暗い色のタイル
○メリット
重圧感があり、高級感漂う玄関になります。クールでカッコいい玄関にしたい方にオススメです！
△デメリット
暗い色のタイルは、土や泥での汚れは目立ちませんが、白い砂ぼこりや花粉が目立ちます。
また、ドアを開けた時に全体的に黒いと狭く感じやすいので、内装は明るいものを選ぶのがオススメです。
汚れが目立たないのは中間色
中間色であるグレーやベージュ、ラテコッタカラーは汚れが目立ちにくいため、忙しくて掃除をする暇がない方やお子さんがいるご家庭にオススメです。
中間色の中でも特にグレーは、どんなデザインにも合わせやすいので迷った時は参考にしてみてください。
色選びのポイント
POINT！
大き目のサンプルでチェック
サンプルは実物よりも小さいため、実際に施工された時とイメージが異なる場合があります。
できるだけ大きめのサンプルで色味を確認したり、3Dシュミレーションで全体像をイメージするのがポイントです。
太陽光が当たると色味が違って見えることもあるため、室内だけでなく外での見え方も確認しておくと安心です。
POINT！
外壁やドアの色との調和を考える
玄関タイルは住宅の内と外、両方に使用するため、どちらか片方だけのインテリアに合わせると見た目のバランスが悪くなってしまいます。
「フローリング、壁紙、玄関ドア、建具、外壁」の色とのバランスを見てタイルの色を選ぶのがオススメです。
POINT！
家のコンセプトに合わせる
家のコンセプトに合わせて玄関タイルを選ぶのもオススメです。
自然素材を生かした家ならブラウン系、ナチュラルで温かみのある家ならアイボリーなどの明るい色、クールでモダンな家ならグレーや黒などなど…。
玄関タイルを選ぶのに迷ってしまったら、SNSの写真なども参考にしつつ家のコンセプトにあった色を見つけてみてください。
今回は、「玄関タイルの色の選び方」についてご紹介しました。
玄関タイルは毎日通る場所であるため、後悔のないようにしたいですよね。
ぜひ、マイホームにピッタリの玄関タイルの色を見つけてみてくださいね！