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これからの時期注意したい!空き巣対策

こんにちは!
これから涼しくなる季節ですが、そんな時期だからこそ「空き巣」に注意が必要です!
警視庁のデータによると、空き巣の被害に遭いやすい時期は秋から年末年始にかけてでまさに今からの時期なんです💦

秋は行楽シーズンで自宅を留守にする機会が増えたり、暑さが和らぐことで窓を開けっぱなしにすることも増えるため、空き巣被害が増えると言われています。

そこで今回は、「空き巣対策」についてご紹介します💁‍♀️

空き巣に狙われやすい家🏠

●人通りが少ない立地にある

空き巣は玄関や窓ガラスをドライバーなどを使って音を出さないように破壊して侵入してきますが、少なくても2~5分の時間がかかるため人が通る場所を嫌がります。周囲の目がなく、不審な動きをしても気づかれにくい場所は、空き巣にとって好条件です。また、壁や樹木などの死角があると人目が気にならない犯行空間になってしまう可能性もあるため注意が必要です。

●留守にしていることがわかりやすい家

郵便物が溜まっていたり、洗濯物を長時間干しっぱなしにしている、夜になっても電気がつかないなど留守にしていることが分かりやすい家は狙われやすいです。長期間家を留守にする場合は、照明のタイマー機能や、郵便局に不在届を出すなどの対策を行っておくと安心です。

●侵入しやすい家

家が奥まった場所にある、1階に大きくて出入りしやすい窓がある、建物の周りに足場になり得るものが置いてあるなど空き巣が侵入しやすい家は注意が必要です。

●防犯意識が低い家

玄関や窓を開けっぱなしにしている家や夜間に建物周囲の明かりをつけない家など、防犯意識が低い家は空き巣のターゲットになりやすいです。

今日からできる!防犯対策👮

●戸締りを万全にする

防犯対策をばっちりしていても、戸締りをしていなければ簡単に侵入されてしまいます。ゴミ出しなどで少しだけ家を空ける時でも、窓や玄関のカギをかける意識を持ったり、閉め忘れがないよう確認を行うことが防犯に繋がります。

●玄関に鍵を置かない

玄関に鍵を置くことは防犯上とても危険です。玄関は家族以外の人を応対する場でもあります。ふと奥に行った数分の間に、玄関に置かれている鍵を型取られたり、盗まれたりすることも。
鍵を置く場所は、玄関から離れた場所や引き出しの中など他の人の目に入らない場所に置いておくと安心です。

●夜間の不在時は照明をつける

夜の外出時に玄関や裏口などの室内照明をつけておくと、家の中に人がいると思わせることができ、狙われるリスクが下がります。電気代が気になる場合は、照明のタイマー機能を活用しましょう!

防犯性を高くしたい!空き巣に狙われない家にするためには🤔

補助錠を取り付ける、内窓をつけて2ロックに

空き巣は、5分以内に侵入できなければ諦めるといわれています。
1つのドアや窓に2つの鍵を取り付けておくことで、侵入にかかる時間を稼ぐことができます。
また、内窓を取り付けることで侵入に2倍の時間がかかるため、見つかるリスクを避けたい空き巣に効果的です。

内窓

防犯性のあるガラスや面格子を採用する

空き巣の半数近くは、窓ガラスを破って侵入してきます。そこで、防犯性のあるガラスや面格子を採用することで、ガラス破りに時間がかかり防犯効果を期待できます。

「防犯合わせガラス」は、2枚のガラスの間に強靭な膜を挟み込んだ特殊なガラスで、空き巣の侵入に耐える高い防犯性を持っています。面格子によっては外からすぐ取り外せてしまうものもあるため、採用する場合は面格子の性能を確認しておくことが大切です。

防犯性能を知る目安に「CPマーク」というものがあります。「CPマーク」とは「官民合同会議」による厳しい試験に合格し、防犯基準をクリアしたものだけに付けられています。
「CPマーク」がついた窓を選ぶことで、空き巣に対しても防犯対策を行っている家だとアピールすることができます。

CPマーク

防犯性だけでなく他の面でもメリットが!

内窓や防犯合わせガラスは、防犯性だけでなく様々な性能を備えています。
「内窓」は、断熱性能、防音効果、省エネ性能など「防犯合わせガラス」は、防災性、遮音性、紫外線を防ぐなどの効果があります。

センサーライトや砂利

人が通ると反応してライトがつくセンサーライトは、空き巣を追い払うのに効果的なアイテムです。突然照らされることで発見されたと思ったり、防犯対策を行っている家だと思い犯行を諦めさせる事ができる場合があります。

「音」も防犯対策として有効的です。砂利を敷いておくことで誰かが敷地内へ立ち入ったことを音で知らせてくれます。侵入するまでに大きな音がなってしまうことを嫌う空き巣にとって砂利は天敵です。

涼しくなってきて窓を開ける機会が多くなるこれからの季節。防犯対策をしっかりおこなっていきたいですね!