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バリアフリー住宅

こんにちは!
もう明日から9月ですね!毎年ミスドのさつまいもドやマックの月見バーガーの発売ニュースを見る度に「あーもうこんな季節か」ってなってます笑

9月といえばお月見ですね🐰🌕
2023年の十五夜は9月29日(金)ですよ!お月見団子食べたいですね🤤

さて今回は、「バリアフリー住宅」についてご紹介します💁‍♀️
バリアフリーを採用しておくことで、年齢性別関係なく、何年たっても住みやすい家づくりを行うことができます。介護を行う予定がある家庭や自分たちが高齢者になっても快適に過ごせる家を求めている方はぜひバリアフリーについて知ってみてください。

 バリアフリー住宅とは 

バリアフリー住宅とは、高齢者や要介護者だけでなくすべての年代の人が、安心・安全で快適に生活できるように設計された住宅のことです。自分たちが高齢者になった時でも住みやすい家なので、老後も安心😌小さなこどもや妊娠中の方、介護する側、される側など誰でも快適に過ごすことができます。

 バリアフリー住宅のポイント 

●転倒リスクを減らす

家庭内の転倒による死亡事故は多く、特に高齢者の方の事故が多くなっています。引き戸のレールや延長コードなど、思わぬもので転んでしまうこともあるため注意が必要です。すべりにくく衝撃を和らげるようなクッション性のある床材を使ったり、手すりを設置することが大切です。

また、夜中にトイレに起きた際や視力低下により廊下見えにくいことも。センサーで動きを検知して点灯する機能がついたものなど、廊下にフットライトをつけておくと安心です。

●段差をなくす

小さな段差でも、高齢者の方や小さなこどもにとっては転倒事故につながりかねません。
段差をなくすことで、転倒のリスクを減らすだけでなく車イスや杖を使用している方も暮らしやすい家になります。
2階建ての場合は階段に滑り止めを設置したり、昇り降りの負担にならない階段の高さや幅を考える必要があります。

●ゆとりある空間にする

出入り口や廊下、キッチン、トイレ、浴室に十分な広さを設けておくことで、家事や介護がしやすいだけでなく、車いすの方でも通りやすいというメリットがあります。また、ある程度の広さを設けておくことで、手すりを設置する際に十分なスペースを確保できます。

●生活動線を考慮する

生活動線をスムーズにすることで、快適な生活に繋がります。
寝室とトイレを近くに配置したり、キッチンやリビングの近くに洗面室や浴室を配置することで生活動線を短くすることができます。事故の多い浴室をリビングの近くに配置することで、同居人が異変に気付きやすくなります。

また、できるだけ行き止まりをつくらず回遊性のある間取りにすることで、方向転換が難しい方でもスムーズに移動することができたり、家族が多い家庭での朝の混雑も解消することもできます。

●室内の温度差をなくす

健康で快適に過ごすポイントとして「室内温度のバリアフリー化」があります。

室内における急激な温度変化は、ヒートショックのリスクを高めます。ヒートショックとは、寒い脱衣所から熱めの湯船に浸かった時などに発生します。
急激な温度変化によって血圧が乱高下することで、心臓や血管に疾患を引き起こすものです。心筋梗塞や脳梗塞などが引き起こされてしまうこともあるため、心臓が弱い方や高齢の方は特に注意が必要です。

ヒートショックのリスクを下げ、健康に過ごすためにも温度のバリアフリー化は大切です。
高気密・高断熱のお家は、自宅全体の温度差を小さくすることができ、ヒートショック対策に繋がります。

世代を問わず、家族みんなが快適に暮らせるバリアフリー。
手すりなどは今必要なくても、建築時に下地をいれておくことで、後からでも手軽に取り付けることができます。
ながく住み続けられる家づくりの1つとして検討してみてはいかがでしょうか。