こんにちは!
今週は雨が続いていますね☔洗濯物がなかなか乾かないので結構困ってます😣
洗濯物が乾かないと次の洗濯物も干せないし、臭いや室内のジメジメも気になりますよね。
そんな時は、浴室乾燥機で乾かす方法もあります。
そこで今回は、「浴室乾燥機」についてご紹介します。
そもそも浴室乾燥機とは?
浴室乾燥機とは、名前のとおり浴室についている乾燥機のことです。
「電気式」と「ガス式」の2種類があり、乾燥機能の他に暖房や換気、涼風などのさまざまな機能を兼ね揃えています。
浴室は湿っているため、洗濯物を干す場所として最適なのか疑問に思うかもしれません。
浴室乾燥機が設置されていれば「浴室を乾燥させる役割」と「洗濯物を乾燥させる役割」があるため、洗濯物を干しても乾きやすいのです。
浴室乾燥機で乾かすメリット
シワを防止し早く乾かすことができる
普通に部屋干しするよりも早く洗濯物を乾かすことができます。
温風によって水分を飛ばすため、浴室内の乾燥も同時に行えます。カビ対策にもなり一石二鳥です。
また、しっかりと衣類を乾かすことができるので、部屋干し臭防止も期待できます。
洗濯乾燥機は洗濯槽内で乾かすためシワになりやすいのがデメリットですが、浴室乾燥機は洋服を吊るして干すためシワを抑えることができます。
洗濯の動線が短くなる
間取りはそれぞれ違いますが、洗濯機とお風呂が近いお家が多いのではないでしょうか。
洗濯機から取り出した洗濯物をお風呂に持って行くだけなので、動線が短くなり洗濯作業がラクになります。
洗濯物を持って外やベランダまで移動することもないので、時短にも繋がります。
急な来客でも安心
洗濯物をリビングで干していると、スペースを取るだけでなく生活感丸出しになってしまうので、急な来客があった時に慌ててしまいますよね。
お風呂に干しておけば人目を気にする必要もなく、急な来客時でも安心です。
浴室乾燥機で乾かすデメリット
光熱費がかかる
浴室乾燥機の使用時には電気代やガス代がかかります。
機種によって異なりますが、1時間当たり約30~50円かかると言われています。
1日4時間使うと約120円~200円かかることになるため、意外と光熱費がかかってしまうのです。
干すスペースが限定される
外やベランダに干すときに比べると、広いスペースがあるとは言えません。
洗濯物の量が多すぎると浴室内に収まらなくなってしまったり乾きにくくなってしまうので注意が必要です。
何回かにわけて洗濯をすればスペースを確保することはできますが、電気代や手間が多くかかってしまいます。
お風呂に入りたい時に入れない
洗濯物を浴室に干している間はお風呂に入ることができません。
好きなタイミングでお風呂に入れなかったり家族が多い場合、使い勝手が悪くなってストレスを感じてしまうことも。
生活スタイルによっては、順番や時間帯を考える必要があります。
掃除の手間がかかる
浴室乾燥機には定期的にフィルター掃除を行わないと、ホコリが溜まっていきます。
ホコリが溜まると、十分に効果を発揮することができないだけでなく、健康にも影響を与えます。
特に共働きなどで忙しい人は、フィルター掃除の手間が面倒だと感じてしまうかもしれません。
乾かし方のコツ
!POINT!
できるだけ浴室内の水分を取り除く
浴室内に水分が残っていると湿度があがるため、効率よく乾かすことができません。
浴槽にお湯が残っている場合には、フタを閉めたりお湯を抜いてしまってから使用してみてください。
入浴直後で壁や天井が濡れている場合は、タオルやスクイージー等を使ってできる限り水分を拭き取ってから使用するのがオススメです。
!POINT!
干し方を工夫する
バスタオルやデニムなどの厚手のものは、温風が当たる位置に干すことで効率よく乾かすことができます。吹き出し口の真下が一番乾きやすいため、天井中央に設けられている場合は、厚手の物を真ん中に薄手の物を端で乾かすのがオススメです。
また、干すときは、洗濯物同士の間隔を5~10cmほど開けて風の通り道を作ることが大切です。風通しが良いと水分が蒸発しやすくなるため、早く乾かすことができます。
!POINT!
換気と乾燥の機能を使い分ける
洗濯物を干してすぐに乾燥機能のスイッチを入れると、洗濯物の水蒸気と温風でサウナのような状態になってしまいます。この状態では、乾くのに時間がかかってしまいます。
まずは換気機能を使って湿度を下げた後に、乾燥機能の温風を使うことで効率よく乾かすことができます。
乾燥機能の他にも様々な機能が!
「乾燥機能」の他にも様々な機能が搭載されているものもあるのでご紹介します。
「換気機能」でカビの発生を防ぐ
浴室内は、湿度が高くカビが生えやすい場所でもあります。
水を使う場所なので湿気が溜まりやすくジメジメしやすいですが、換気機能を使うことで溜まった湿気を外に排出し、カビの発生を防ぐことができます。
カビやニオイ、建物の劣化にも繋がるため換気はとても大切です。
「暖房機能」でヒートショックを予防
暖房機能で浴室内を温めることができるので、冬場の温度差が原因で発生するヒートショックを予防することができます。
また、扉を開けておけば脱衣所も温めることができるので、寒い日でも快適に入浴することができます。
「涼風機能」でのぼせ防止
真夏などは「冷房で身体が冷えたから湯船に浸かりたい」「暑い日でも湯船に浸かって疲れを取りたい」と思っていても、入浴中に汗ダクになってのぼせてしまう可能性も。
涼風機能を使えば、身体のほてりを軽減しのぼせにくくする効果があります。
今回は、「浴室乾燥機」についてご紹介しました。
光熱費はかかってしまいますが、雨の日が続いたり花粉、PM2.5がひどい日でも洗濯物を早く乾かしたい時にオススメです。
浴室乾燥機の他にも、部屋干しでサーキュレーターを使って乾かす方法や洗濯乾燥機を使って乾かす方法もあります。
ぜひ、生活スタイルにあった方法を選んでみてはいかかがでしょうか。