こんにちは!
いきなりですが、コンセントって毎日使う設備ですよね。
住み始めてから後悔しないためにも、コンセントの位置決めは重要です。
今日は、「コンセントの位置の失敗対策」についてご紹介します💁♀️
コンセントの失敗例🌀
まずは、コンセントの位置で後悔した事にはどのようなものがあるのか見ていきましょう!
コンセントの失敗事例
- 数が足りない
- 必要な場所にない
- 使いづらい位置にある
- 家具や家電を置いたらコンセントが隠れてしまった
- 掃除機が届かない
- 季節家電の事を考えていなかった
- ほとんど使っていないコンセントがある
使用目的を考えておらず、ほしい場所に設置されていない例や、逆にコンセントを付けすぎてしまい、結局使わなかったという例がありました。また、家具・家電の大きさや高さを考えておらず、隠れてしまったり届かなかったりといった例も。
電源が必要なものが複数集まるテレビ周りやキッチン周りなどは、特に必要な数を把握し、設置しておくことが大切です。
失敗しないコンセントの位置の決め方🔌🌟
では、コンセントの位置で失敗しないためには、どのような点に気を付ければいいのでしょうか🤔
チェックリスト
- どの部屋で何の電源を使っているのか(現在の家電の使用状況)
- 今の家で抱えているコンセントの不便点
- 家具をどこに置くか
- 固定家電、季節家電をどこに置くか
- 家具・家電の大きさ、高さ
- 生活動線、家事動線
- 屋外で利用する機器があるか
- 将来的な変化
今、住んでいる家のどの部屋で何の電源を使っているのか、普段使用する電化製品はどれくらいあるのかをチェックしておくことが大切です。こうすることで、最低限必要なコンセントの数や設置する部屋を把握することができます。今の家で抱えているコンセントの不便点も出しておくと、家を建てる際に改善することができます。
コンセントの高さは、テーブルや棚の横に設置することもあり、必ず足元とは限りません。
家具・家電を置く位置だけでなく、大きさや高さも事前に調べておくことで、コンセントが隠れてしまうという失敗を防ぐことができます。季節家電(扇風機やヒーターなど)の位置や将来を見据えたコンセントの位置も忘れずに!
屋外で利用する機器がある場合には、屋外にコンセントを設置する必要があります。屋外のコンセントは、高圧洗浄機や草刈り機・エアーコンプレッサー、照明や防犯カメラなどいろいろなものに使用できます。
電気自動車(EV)の充電用コンセントは、専用で設ける必要があります。将来的に必要になるかなとお考えの方は、設計段階での打合せが大切です。
コンセントの位置は、少しの違いでも暮らしやすさに大きくかかわります。
実際に使用してみないとわからない部分もありますが、打合せの時点から細かく検討することで、コンセントの失敗を防ぐことができます。
使いやすい場所にコンセントを設置し、より暮らしやすい家にしていきましょう!