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すまいの紫外線対策

こんにちは!
だんだんと気温が上がり、昼間は半袖でも過ごせるくらいになってきましたね。
これから日差しが気になってくる時期、日焼け止めなど紫外線対策にもより一層力が入ると思います。しかし、紫外線はお肌だけでなくすまいにもダメージを与えることも。

そこで今回は「すまいの紫外線対策」についてご紹介します💁‍♀️

紫外線が人体に及ぼす影響

ビタミンDの生成や小児近視の進行抑制などのメリットがある一方で、日焼けをはじめとする肌の炎症や皮膚がん・シミ・シワの原因、目のダメージなどのデメリットもあります。

窓から入り込む太陽光には紫外線が含まれているため、室内にいても知らず知らずのうちに紫外線を浴びている可能性があります。すまいの紫外線対策を行うことで、紫外線による健康被害を防ぐことに繋がります。

紫外線が住まいに及ぼす影響

人の肌が日焼けするのと同様に、屋根や床材・壁紙や家具なども紫外線によって変色・退色していきます。

特に、屋外にある屋根や外壁、ウッドデッキなどは太陽光が直接当たるため変色・退色しやすい傾向にあります。他にも、白っぽく粉浮きしたりバリバリと割れてしまうことも。

室内でも窓際などは紫外線が当たりやすいです。紫外線が当たり続けることで、壁やフローリング・家具・家電などは、長い時間をかけて変色・退色していきます。塗料が剥がれたり、色艶が失われるなどの症状がでてくることもあります。

すまいで出来る紫外線対策

窓ガラス

一般的な窓ガラスは紫外線を多く通してしまいますが、紫外線カット効果のある窓ガラスを採用することで、紫外線をカットすることができます。

コストが高めですが、耐久性が高く1度取り付けてしまえばUVカット効果を長持ちさせることができます。

紫外線カットフィルムを貼る

紫外線カット効果のある窓ガラスではない場合は、紫外線カットフィルムを貼るのもオススメです。
自分で窓ガラスに貼る必要があるため手間はかかりますが、窓ガラスを交換するよりも少ない費用で紫外線対策をおこなうことができます。

また、遮熱・断熱性の機能をもつフィルムを選ぶと、クーラーの稼働効率が高まり節約に繋げることもできます。

軒や庇で遮る

軒や庇の長さで、室内に入る紫外線をコントロールすることができます。

高度の高い夏の日差しを遮り、高度の低い冬の日差しを取り込むことができる長さにすることが重要です。

UVカット機能のあるレースカーテンにする

UVカット機能のあるレースカーテンは、室内を明るく保ちながら紫外線をカットすることができます。

約80~90%の紫外線をカットしてくれる高カット率のものも。 しかし、紫外線を完全に防ぐことができるわけではないため注意が必要です。

日よけを設置して外側からカット

窓の外側にシェードなどの「日よけ」を設けることで、高いUVカット効果が得られるだけでなく、雨や外からの視線も防ぐこともできます。

植栽で日差しを遮る

夏になると、ゴーヤやキュウリなどのつる植物を育てているグリーンカーテンがある家庭を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
グリーンカーテンは直射日光が室内に入り込むのを防ぐだけでなく、葉っぱから発生する蒸気が周囲の温度を下げてくれる効果もあります。

また、落葉樹を植えることで夏の強い紫外線を遮り、冬の暖かい日差しを室内に取り込むことができます。

家具の配置を工夫する

家具に直射日光が当たらないよう配置を工夫することで、紫外線から家具を守ることができます。

ラグやマットを敷いてフローリングの変色を防いだり、UVカットワックスなどを使って家具をコーティングしてみるのもオススメです。

今回は、「すまいの紫外線対策」についてご紹介しました。
肌を守る他に、家や家具を長く綺麗に使うためにも、ぜひ室内の紫外線対策を行ってみてくださいね。

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