虫が寄りつきにくい外壁・外構

こんにちは！

だんだんと涼しい日が増えてきましたね！秋といえばカメムシが大量発生する時期でもありますよね。虫はなるべく家に寄せ付けたくないもの。

そこで今回は、「虫が寄りつきにくい外壁・外構」についてご紹介します💁‍♀️

虫が寄ってきやすい外壁の色

白・黄色・クリーム色・青・緑・オレンジ

虫の種類にもよりますが、虫は紫外線に反応していると言われています。夜に蛍光灯に虫が集まるのは、人には見えない紫外線に反応しているからです。
そのため、紫外線を反射しやすい「白・黄色・クリーム色・青」に集まりやすい傾向があると言われています。

また、植物や花粉に見られる「緑やオレンジ」の色にも反応しやすい傾向があるといいます。

虫が寄ってきにくい外壁の色

黒・グレー・茶色

逆に虫が認識しにくく、紫外線を反射しにくい色には「黒・グレー・ブラウン」などの暗めで落ち着いている色味があります。しかし、黒は熱の吸収率が高く夏場の室温が上がりやすくなるため、しっかり断熱材をいれること大切です。

※外壁の色を工夫することですべての虫が寄り付きにくくなるということではないので、注意が必要です。

防虫塗料が効果的🐛❌

ニオイに敏感な種類の虫には、塗料のニオイに反応して寄ってくるものも。
「とにかく虫が寄り付かないようにしたい」「虫は寄せつけたくないけど、白っぽい外壁にしたい」という方は、防虫効果のある塗料を使用することがオススメです。

LEDライトに変える💡

虫は、蛍光灯の紫外線にも集まってくるので、住宅に使用する灯りにも注意が必要です。
屋外にライトを設置する際は、紫外線をほとんど発しないLEDライトがオススメです。
蛍光灯からLEDライトに変えるだけでも、防虫効果が得られる場合があります。

庭の状態を確認する🌳

庭の状態と虫の生息は深く関係しています。庭の雑草が生い茂っていたり、落ち葉や水がはいったバケツをそのまま放置しているなど、虫にとって過ごしやすい環境が集まったお庭には必然的に虫が発生しやすくなります。

虫嫌いな方は、コンクリートやタイル、人工芝を活用して草木をなるべく減らすことで虫の発生を抑えることができます。
植栽やガーデニングを楽しむ場合は、風通し・日当たりの良い場所で行うことや虫が嫌うハーブを混ぜるなどの対策があります。

毒があるものや大量発生するものなど虫の種類によっては、気軽に外干しや窓を開けての換気ができなくなったり、お子さんを安全に庭で遊ばせることができなくなってしまうことも。

外壁の色や塗料、お庭づくりなど、家づくりの段階から工夫することができるので虫嫌いの方はぜひ参考にしてみてください。

ただし、どの色を好むかは虫の種類によって異なるため、外壁の色を工夫すれば全ての虫が寄りつきにくくなるわけではありません。そのため、あまり深く考えずに好みの色を優先することも大切です。