こんにちは!
もうすぐ6月にはいりますね!梅雨の時期はジメジメしていて湿気が気になりますよね。
住まいにとって湿気は大敵であり、湿気対策が欠かせません。
そこで今回は、「家づくりでできる湿気対策」についてご紹介します💁♀️
湿気が住まいに与える影響
- 結露の発生
- カビや細菌、ダニが繁殖しやすい
- ダニ等が増殖し、アレルギーの原因に
- 害虫が増える
- 倦怠感や熱中症のリスクが高まる
- 住宅の早期劣化に繋がる
家づくりでできる湿気対策
POINT!
間取りの工夫
窓を閉め切った状態では湿気が逃げ場を失ってしまい、室内の湿度が上がってしまいます。そのため、風通しを良くすることで湿気を追い払うことができます。
窓や換気設備の配置を工夫し、仕切りの少ない開放的な間取りで風の通り道を作ることがポイントです。
風向きに合わせて対角線上に窓や扉を設置し風を通りやすくしたり、換気設備の位置を慎重に考えることで家全体に風が通り、湿度をコントロールすることができます。
POINT!
調湿建材を選ぶ
湿度をコントロールする調湿機能のある内装・建材を採用するのがオススメです。
湿度が高い場合には湿気を吸収し、湿度が低い場合は湿気を放出してコントロールしてくれる効果があります。
POINT!
湿気がたまりやすい立地を避ける
家の近くに海や川などの水辺があったり、沼地や水田を埋め立てた土地に建てた家は、そうではない家と比べると湿気が溜まりやすい傾向にあります。
その他にも、水はけが悪い土地や雨水が流れ込みやすい土地もあるため、湿気対策には土地選びも重要です。
POINT!
換気設備を活用する
近年、注目を集めている高気密・高断熱の住宅は、外からの湿気が入りにくい分、室内で発生した湿気も逃がしにくいため、換気設備を活用することが重要です。
特に湿度が高くなりやすい浴室やキッチンは換気設備が必須です。
窓が少ない部屋や風通しの悪い部屋は、サーキュレーターや扇風機を活用して室内の空気を循環させてあげるのもオススメです。
今回は、「家づくりでできる湿気対策」についてご紹介しました。
日本は高温多湿な気候であり、住宅の湿気対策は欠かせません。ぜひ、家づくりの段階から湿気対策を行い、快適に過ごせるお家を実現してみてくださいね。