こんにちは!
土曜日は節分でしたね!恵方巻は食べましたか?
豆まきはとっくの前にしなくなりましたが、恵方巻だけはちゃんと毎年食べています🍴
玄関を開けた時に家のニオイが気になる…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の家も料理後のニオイが気になったり、洗面所のニオイが気になります😣
そこで今回は、「ニオイがつきにくい家」についてご紹介します💁♀️
家の中のニオイの原因
キッチン編
- 排水口からのニオイ
排水口は、ゴミ受けに生ごみや食べ残しが溜まっていったり、雑菌が繁殖して悪臭の原因になりやすい場所です。排水管の中にも汚れや油が溜まっていくため、ニオイの原因になることがあります。
- コンロやレンジフード周りの油汚れ
料理中は、油が周辺に飛び散ってしまいます。飛び散った油を放置しておくと酸化してしまい、ニオイの原因になることあります。
また、油は飛び散るだけでなく蒸気と一緒に換気扇に吸われるため、レンジフードが油汚れでベタベタになることもあります。
- 濡れた布巾
濡れた布巾を干さずにそのままにしておくと、生乾き臭が発生してしまいます。こぼれた調味料を拭くこともあるため、雑菌も繁殖しやすい環境です。
定期的に洗濯をして、対策を行うことが大切です。
浴室・トイレ編
- 排水口やヘアキャッチャーの汚れ
ヘアキャッチャーとは、髪の毛やゴミが排水管の中に流れていかないようにする部分です。
排水口やヘアキャッチャーをこまめに掃除しないと、溜まっている髪の毛やゴミに皮脂や石鹸の残りが蓄積していきます。
その結果、ヌメリが生じ、ニオイの原因に繋がります。
- 放置された尿汚れ
放置されることで、雑菌が繁殖し分解され、アンモニア臭が発生します。
壁や床、便器の隙間などに飛び散っている可能性があるので、定期的に拭き掃除をすることが大切です。
リビング編
- 複数のニオイが混じり合う
リビングは、ソファやカーテン、クッションなどの布製品にしみ込んだ汗のニオイやタバコのニオイ、ペットのニオイ、ゴミ箱からのニオイなど複数のニオイが混じる場所でもあります。
放置し続けることで、雑菌が繁殖しニオイの元になってしまいます。
- エアコン
エアコン掃除を怠ると、内部でカビが発生しカビ臭さの原因になります。
また、そのままエアコンを作動することで、カビが部屋中に放出され健康被害に繋がることもあります。
家づくりの段階でできること
換気しやすい家
ニオイ対策には、換気をすることが大切です。定期的に窓を開けて外の空気を入れたり、24時間換気を切らないようにすることが大切です。
部屋の対角線上に窓を設置すると、風の通り道ができるためニオイを排出しやすくなるのでオススメです。
ステンレス製のキッチン
木製のキッチンは、温かみのある空間になる一方で汚れがしみ込みやすくニオイが付きやすい点があります。
ステンレス製のキッチンは汚れやニオイが付きにくく、お手入れがしやすいため衛生的です。
ニオイが強い料理でも、ニオイ残りを気にすることなく作ることができます。
掃除しやすい設備を採用
キッチンやトイレ、浴室などは、日ごろからお手入れをしていないと汚れが溜まっていきニオイが気になりやすくなります。
そのため、掃除しやすい機能をもった設備を導入することで、日々のお手入れがラクになりニオイの元となる汚れも落とすことができます。
消臭効果のあるクロスや床材
壁や床にはニオイの元が染みつきます。
タバコの煙やトイレの尿汚れ、ペットのニオイなどの生活臭が壁や床にニオイが染みつくのが気になる場合は、消臭効果のあるクロスや床材を活用するのがオススメです。
玄関収納でニオイを持ち込まない
家の中にニオイを持ち込まない工夫も大切です。
焼き肉やカラオケなど、外出先によってはニオイがまとわりつくことも。
玄関に収納スペースを設け、帰宅後すぐにコート類を収納することで、外でついたニオイを部屋の中に持ち込まずに済みます。
開放的な間取りはニオイが広がる場合も
吹き抜けなどの開放的な間取りは、1階のニオイが2階まで広がってしまうことも。キッチンから出た油も蒸気と一緒に広がっていくため、汚れやすくもなります。
間取りでもニオイの広がり方は変わるため、計画時に考慮することも大切です。
ニオイの発生源を知ることが大切
嫌なニオイがあると、快適に過ごすことができません。家主はニオイに慣れてしまっていても、お客さんからすると不快な空間になり得ることも。
ニオイの発生源は、家庭によって様々です。まずは、ニオイの発生源を知り、その対策をすることが生活臭を予防する第一歩になります。
今回は、「ニオイがつきにくい家」についてご紹介しました。
家づくりの段階でニオイがつきにくい家にしてみたり、こまめな掃除と換気をすることで、家にこもったニオイを防ぐことができます。
特に、布はニオイを吸収しやすいため、ソファやカーテンなどの大物布製品は定期的に洗濯やクリーニングに出すのがオススメです。