こんにちは!
共働き世帯が増えている今、家づくりで「時短」が注目されているのをご存じでしょうか。
先日の「夢実現フェア」でも、様々な時短に関する住宅設備を展示されていました。
メーカーさんとの話によると、「ひとり暮らしで食洗機を使っている方もいる、それくらい時短を重要視している人が多い」とのこと!
そこで今回は、「時短の味方!食器洗い乾燥機」についてご紹介します💁♀️
食器洗い乾燥機でどのくらい時短できる?
「夕食を食べた後はソファでゆっくりしたい…けど食器を洗わなきゃいけない」と食器洗いを負担に感じる方は多いのではないでしょうか。
食器洗い乾燥機(食洗機)を使用すれば、そんな食器洗いの負担を大きく減らすことができます。
家族4人分の食器を手洗いした場合、1回で約15~20分程かかるとされています。
一方で、食洗機は軽く水洗いしてセットする時間が約5分程で、後はスイッチを押して完了を待つだけ。
1日2回食器を洗う場合、手洗いすると1日に約40分、食洗機を活用すると約10分、費やしている時間の差は約30分にもなります。年間にすると、単純計算で約182時間=日数にして約7.5日もの違いが生まれます。
食器洗い乾燥機のメリット
- 時短に繋がる
食洗機の最大のメリットは、家事の時短に繋がるという点です。
最初にご紹介したように、食洗機を活用すると食器を洗う時間を大幅に短縮することができます。
浮いた時間でちょっとした趣味を楽しんだり、家族との時間を増やすことができますよ!
- 衛生的
食洗機は一般的に約60~80度近くの高温の水で洗い流すため、頑固な油汚れや肉の脂汚れ、口紅、茶渋などもすっきりと落とすことができます。
手洗いではできない温度で洗うことができるため、除菌効果があり衛生面でも安心です。
家庭内での病気の蔓延や食中毒のリスクを防ぐためにも、大きな役割を果たします。
- 節水に繋がる
手洗いで洗うよりも、食洗機を使用した方が節水に繋がると言われています。
経済産業省のデータによると、食洗機の方が使用する水の量が少なく、年間約6,470円も水道代がお得になります。
- 手が荒れるのを防ぐことができる
洗い物で手が荒れる原因は、手の潤いがなくなるから。特に女性の方であれば、手荒れが気になってしまうことも。
食器用洗剤やお湯は、油汚れだけでなく手の潤いや角質も一緒に落としてしまいます。よって、手を守る機能が失われ手の乾燥やひび割れを引き起こしてしまうのです。
食洗機を使用すれば自動で食器を洗ってくれるので、手を触れることもなく荒れるのを防いでくれます。
- 子育て中の強い味方
子育て中は時間に追われ、なかなか時間がとれません。
普段ならスムーズに終わる家事でも、子どもから目が離せなかったり途中で呼ばれて後回しに…なんてことありませんか?
どんどんやらなきゃいけないことが溜まっていき、負担や疲れに繋がってしまいます。
食洗機を使って家事を進めることで、負担や疲れを軽減するだけでなく、気持ちにも余裕が生まれます。
食器洗い乾燥機のデメリット
- 洗えない食器がある
高温・高圧で洗浄するため、すべての食器が洗えるわけではありません。
繊細なグラスや木製の食器など、食洗機では洗えない食器もあります。
お気に入りの食器を食洗機で洗浄してダメにしないように注意が必要です。
- 油汚れがひどい場合は別洗いが必要
フライパンなどの大物やギトギトする油汚れは別洗いが必要です。油汚れを食洗機に入れてしまうと、他の食器までギトギトになってしまう場合があります。
- 食器の入れ方に慣れが必要
食器の入れ方によっては、汚れの落ち具合が気になる場合があります。
詰め込みすぎたり、重ねすぎるとキレイに汚れが落ちないことがあるため、説明書をみて配置の仕方を確認しておくことが大切です。
- 定期的なお手入れが必要
食洗機は機械なので、定期的にお手入れする必要があります。
放っておくと、カビが生えたり悪臭の原因になることも。
食器を洗うたび汚れが広がってしまう不衛生な環境をつくらないためにも、お手入れが大切です。
Miele(ミーレ)の食器洗い機
「夢実現フェア」で多くのメーカーさんが展示していた「Miele(ミーレ)」の食器洗い機をご紹介します。
住設メーカーさんの話によると、「ミーレ」とはドイツ製のブランドであり、車でいう「ベンツやBMW」くらいの高級ブランドなんだそう!
ミーレは、ドアが手前に倒れるフロントオープンドアを採用しており、たくさんの食器を入れることができます。見た目も海外ドラマにでてきそうな大きさです。1度にたくさんはいるので、何回も回さなくて済むのも魅力的。
ミーレは、高い洗浄力があり予洗い不要です。洗浄機能も種類豊富で、モデルによっては食器の汚れ具合を感知して自動で水量や電力を調節する「センサーウォッシュ機能」や頑固な汚れを落とす「インテンシブ75℃」などがあります。
また、高温ですすいだ食器に風を当て乾燥させる余熱乾燥と、効率よく外気を取り込み乾燥させるオートオープン機能で水滴残りや水滴を防ぎます。
日本にも代理店ができたそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
今回は、「時短の味方!食器洗い乾燥機」についてご紹介しました。
仕事や育児で疲れている時は、できるだけ家事の負担を減らして自分の時間に使いたいですよね。
食洗機を活用することで毎日約30分の時短に繋がります。
興味がある方は、ぜひ食器洗い乾燥機を導入してみてはいかがでしょうか。