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小さくてコンパクトな家のメリット・デメリット

こんにちは!
一生に一度といっても過言ではないマイホーム、「大きくて広い家」に憧れを抱く方もたくさんいると思います。
一方で、小さくてコンパクトな家にも実はたくさんのメリットがあります。
「ミニマリスト生活」という言葉もありますが、小さくてコンパクトな家にはどのような魅力があるのでしょうか?

今回は「小さくてコンパクトな家のメリット・デメリット」についてご紹介します💁‍♀️

小さくてコンパクトな家のメリット

コストを抑えることができる

小さくてコンパクトな家は、大きくて広い家に比べると使用する建材の量が減るため建築費用を抑えることができます。

家は建てる時だけでなく維持していくのにもお金がかかります。
小さい家なら、外壁や屋根、壁紙などのメンテナンス費用も抑えることができるため、その分生活にお金をかけることができます。

また、冷暖房効率が良いので光熱費削減にも繋がります。

掃除がラクになる

面積が小さい分、掃除の手間を大幅に省くことができます。掃除機やモップをかけるのも短時間で済むため、時間と労力を節約しながら清潔な状態を保つことができます。

仕事や子育てで忙しく、掃除の手間をかけたくない人にとっては大きなメリットです。

家族とのコミュニケーションが増える

家族との距離が離れすぎないので、自然にコミュニケーションが増えます。また、小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんを見守りながらだったり、全体を見渡しながら作業することができます。

動線効率が良い

広い家は、どうしても移動距離が長くなってしまいますが、コンパクトな家ならワンフロアの面積が小さい分、移動距離を短くすることができます。

生活に必要な設備をコンパクトにまとめることで、家事や掃除などの負担を少なくすることができます。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、お風呂に入れたりトイレに連れて行ったりなど歩き回ることが多いので、移動距離を短くすることで育児がラクになります。

将来無駄にならない

広い家は、将来子どもが巣立ってしまった後やに空き部屋が増えてしまう事が多く、掃除やメンテナンスも大変です。

コンパクトな家なら夫婦2人でも暮らしやすく、少し手を加えるだけで暮らし続けやすい家にすることができます。

土地の選択肢が増える

土地選びは暮らしやすさに直結する大切な要素です。
コンパクトな家なら小さい土地にも建てることができるため、土地の選択肢が増え、希望条件に見合った土地を見つけやすくなります。

利便性や立地条件を重視した人は、家の大きさを検討して選択肢を広げてみるのもオススメです。

小さくてコンパクトな家のデメリット

収納が不足しやすい

新築の後悔ポイントとして挙がることが多い収納不足ですが、コンパクトな家は特に注意が必要です。
建物自体が小さい分、収納スペースも限られています。
収納を作りすぎてしまうとお部屋が狭くなってしましまうため、ちょっとしたデッドスペースを活用するなどの工夫が必要です。

家族構成の変化や感染症に対応しにくい

「子どもは1人の予定だったが、双子が産まれた」など、お子さんが増えて子ども部屋が必要になっても、間取りを大きく変えることが難しいです。

また、隔離する必要があるコロナやインフルエンザなどの感染症にかかってしまった場合に、部屋が足りず不便さを感じてしまうかもしれません。

間取り決めが難しい

快適な生活を送るためには、間取りの設計がとても重要です。
床面積が小さい分、必要な間取りを効率よく配置するのは難易度が高く、よく考えて設計しないと暮らしにくい家になってしまいます。

間取りの計画は慎重に、時には家の形状に合わせて柔軟に考えることが大切です。

今回は、「小さくてコンパクトな家のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
小さくてコンパクトな家にはコストを抑えたり掃除しやすくなるなどさまざまなメリットがあり、工夫次第ではデメリットに対応することも可能です。
家族の人数やライフスタイル、予算にあったちょうどいいサイズはどのくらいなのか考えてみることが大切です。